ねぼすけバイオリニストの1日

睡眠とバイオリンが生活の中心になっている私の頭の中をご紹介。

頭の中身

2010年05月26日 | Weblog
ただいま3つのコンサートを平行して企画しています。
趣旨がバラバラでプログラムを決めるにも途方に暮れそうですが、それ以上に事務手続きがややこしく、常識が分からない私にとっては頭が爆発寸前。
やりたいことはたくさんあるけど、実現する能力・実行力のなさに、自分でうんざり。。。
もっと「出来る人間」になれないもんでしょうか……


それにしても、今さらながら、クラシック音楽って山のように曲があるものですね(+_+)
自分が一生のうちに弾ける曲なんて、ほんの僅かなんだなぁ。

数ヶ月前、某有名オーケストラの元チェリストさんとピアノトリオを一緒にさせて頂きました。
80歳になるおじぃちゃまでしたが、とにかく元気で若い!!
80歳のおじぃちゃんがチェロを担いで満員電車に乗ってる…これを想像しただけで凄いですよね。
練習の合間に、戦時中は軍から楽譜を借りてた、とか燕尾服を着るとオケにいた辛い時を思いだして嫌だとか(笑)、色々な話を聞いたのですが、
「私は何歳まで楽器を弾いていられるんだろう」
と考えてしまいました。

精神的向上はいくつまででもあると思うけど、技術的向上は体力の衰えがある限り、どうしても限界があると思う。
それがいくつまでなのかは個人差があるけれど、自分がやりたいことを出来るのはいつまでなんだろう。

そう思うと、やりたいことはやれるうちにやっておかないとね。
何の分野でもそうだけど、実戦で経験していかないと上達しないからなぁ


色々な機会を与えてくれる皆様、本当に有難うございます。
少しでも楽しんでもらえるよう、頭をフル回転させます。