少年メリケンサック=3丁目の夕日

ずっと見たいと思っていた『少年メリケンサック』をレンタルした。

世代的にはどストライクだったんで、なんか懐かしかった。

あまり上品ではない地元で中・高と過ごしたF_HFは、音楽に関してはノンポリだったが、
ごく近い周辺がこんな感じ（族→パンク）だったので、この手のカルチャーに拒絶感はない。
ジャンルごとに詳しく仕込まれたのは専門学校時代。
友達になったのが、偏った音楽を愛するヤツばっかりだったので
「スターリン」「犬」、ちょっとずれて「ボガンボス」や「筋肉少女帯」など自然に接っせられた。
（おかげでイカテン関係やボーイ、レベッカなどメジャー関係は聞けなかった。聞かされた尾崎豊だけはなぜか拒絶....）

まだリクキードラックストアが鉄鋼新聞の隣にあった時代である。
洪水のように流れ込んでくる、ムダな知識に毎日クラクラしていた専門学校時代。

『少年メリケンサック』は、そんな“あの頃”を思い出させる三丁目の夕日的な映画だと思う。
すごく面白いのでおススメ★★★★★

こっちのメリケンサックがイメージにぴったり！