農林大学校は、2年間をかけて学生たちの知識と技術を磨く”養成部門”と
事業体等の従業員の方の知識と技術を磨く”研修部門”の両輪で実施ししています。
研修部門の1つ、森林施業プランナー研修を5月7日~10日の4日間、11事業体から11人の研修生を迎えて、
前期研修を開催しました。
研修の内容は、提案型集約化施業の必要性から始まり、森林経営計画の作成や提案書の作成、森づくりの考え方やアクションプランの作成
グループ討議など、幅広い範囲の講義や演習を行いました。
(上段)経営計画作成演習 (下段)藤尾森先生を囲んで
(上段)選木演習 (下段)グループ討議
グループ討議は”提案型集約化施業を推進するための課題と問題点”をテーマに、今後何をするべきかを討議しました。
終了後は、代表者が討議の内容を発表するとともに、今後半年間のそれぞれのアクションプランを作成し、研修を終了しました。
プランナー研修の最後には、アクションプランどおりの活動ができたかどうかの発表があるので、計画的に活動していって欲しいと思います。