【雲南地域】森林・林業のお知らせ

(島根県東部農林水産振興センター雲南事務所 林業部が伝える情報ブログ)

民国連携による森林整備

2007年05月21日 | お知らせ
 民有林と国有林が連携して、島根県における多様で豊かな森林づくりと森林資源の循環利用を継続的に進めていくため、その基本的事項について、「森林整備に関する覚書(調印者:近畿中国森林管理局長、(独)緑資源機構中国四国整備局長、島根県知事)」が平成19年5月18日に結ばれました。



 この日は、調印式に続いて森林共同施業団地の現地説明がおこなわれました。



 森林共同施業団地の取組みについて説明を受ける関係者の方々。
 新たな取組みに期待が膨らみます。



 森林共同施業団地(仁多郡奥出雲町八川)
 団地面積298ha(国有林94ha、緑資源機構造林142ha、県行造林8ha、私有林54ha)



 覚書に基づく具体的な推進のため、森林施業共同団地において効率的な施業が行われるよう「八川地域森林整備推進協定」が締結されました。



 無事調印がおわりました。
 調印者は、左から島根森林管理署長、松江水源林整備事務所長、島根県知事(代理:東部農林振興センター所長)、仁多郡森林組合長です。
 立会者は、奥出雲町長(右)です。



 協定締結にあわせ、資源の利用促進と循環利用につながる県民運動や多様で豊かな水と緑の森林づくりの促進を祈念して、調印者と立会者による記念植樹も行われました。



 協定締結記念植樹の説明(東部農林振興センター雲南事務所長)



 記念植樹をする奥出雲町長。



 協定調印者と立会者による記念撮影。



 植樹のお世話をした仁多郡森林組合の皆さん。当団地においても活躍されることでしょう。



 植樹された木は、奥出雲町の木である「モミジ」です。
 すくすくと成長し民国連携の取組みのシンボルとなることでしょう。




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