みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

一日が長く感じる、短く感じる

2012-06-10 | Mizの整体法

私の整体室で、珍しいことを言う人方がいました。

「一日が、とっても長くって辛い・・」と。

一人暮らしのKさんは、そう言うのです。

 

今は、小学生だって、「一日が短い」と言うご時世です。

誰も彼もが、口をそろえて、

「一日があっという間に過ぎてしまう」

「もう、一年の半分が過ぎてしまった。一年なんてあっという間」

って、一日の短さを嘆くのに・・。

 

で、私は言いました。

「うらやましいわねえ。一日が長く感じるなんて・・貴重だわ」と。

「そんなことない、辛いですよ」

と、Kさん。・・・・その気持ち、分かるような気がしました。

 

一昨日、

Kさんが来室して、

「私。本を読むことを覚えて、、、。

読書なんて大嫌いだったのに、図書館で本を借りるようになりました」

って、言うんです。

「ああら、それじゃぁ、一日が少し短くなったんじゃないですか」

「ええ、そう、5時間ぐらい短くなった感じ・・、草取りと読書で」

 

-----読書のキッカケは------

笹本恒子さんの「好奇心ガール 今97歳」でした。

私の小さな待合室に置いてあった、笹本恒子さんの本を、

Kさんは、前回来室した折に、

「この本、お借りしていいですか?」と、持って帰りました。

「読んだら、楽しくなって、別の本も読みたくなって・・」だそうです。

 

「何をする気にもならず、一日ぼーっと過ごしている長い一日」と、

「やることが一杯あって、いつの間にか一日が過ぎてしまう短い一日」。

~~どっちがいいか、は別として、

「やることがあり過ぎて、追いかけられて過ぎてしまう短い一日」

~~これは、私、反省しないと・・・。

 

Kさんは、顎関節付近にいつも強い違和感があって、

これは一生、治らないものと諦めていたそうですが、

3週間に一度のMiz 整体がやっと効を奏して、Kさんが明るくなって来ました。

それも、一日が短くなるキッカケになっているんじゃないかと------。

Kさんも,それは認めてくれています。

 


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