【MUSECEDE Konzertreihe 】
ブラームス—四月の余韻
2025年4月17日(木)19時開演(開場18時半)
ベヒシュタイン・セントラム東京ザール
主催: ミューゼシード/協力: 株式会社ベヒシュタイン・ジャパン
[出演]
◇落合なづき(ヴィオラ)
◎藤井麻美(メゾソプラノ)
巨瀬励起(ピアノ)
[曲目]
ヨハネス・ブラームス(1833-97):
交響曲第3番 op. 90 より
第3楽章 Poco allegretto
(マックス・レーガー編曲ピアノ独奏版)
◎◇2つの歌(アルト、ヴィオラ、ピアノのための)op. 91
ピアノのための4つの小品 op. 119
◇ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 op. 120-1
◎4つの厳粛な歌 op. 121 ほか
入場4,000円(全自由席)、 チケットお問合せは: CONCERT VIVANT (コンセール・ヴィヴァン) 050-3462-9020 まで。 私のメール✉︎INFO@LEIKI.JP でも承ります。
(以下、内容を随時更新致します⇩)
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「ブラームスがピアノのために書いた最後の作品群を弾くコンサート」 です。
若い頃からいつか一度、このようなコンサートをやってみたいと思っていました。
昨年8月に出演した同じシリーズでの宮部小牧さん藪内俊弥さんとのオール・シューマンプログラムの演奏会終演後、主催のミューザシード音楽監督飛鷹佑依さんからまた何かやってみないかとお声掛け頂き、今回3人で演奏する 2つの歌 op. 91 を含むような歌と器楽両方を楽しめるようなものをとお答えしたところ、「では、op. 119(最後のピアノ曲)や op. 120 のヴィオラ・ソナタ(最後の室内楽曲)、それから交響曲第3番第3楽章のピアノ版なども入れてオール・ブラームス・プログラムで」 とのゴーサインを頂き実現の運びとなりました。
(⇩2024年8月22日の演奏会後、宮部小牧さん/藪内俊弥さんと。深く印象に残る演奏会でした。)
⤴︎でもブラームスやシューマンの歌曲を取り上げて弾かれていたり(もちろん、ヴィオラで!)、それから昨年ご一緒したシティ・フィルの文化庁学校巡回公演のワークショップ(事前指導)でも小学生からの「一番好きな作曲家は誰ですか?」という質問に「ブラームス 」と答えたりされていたのを思い出しまして。きっとご興味を持ってくださるのではないかと出演を打診してみたところ...ご快諾。 というわけで ある意味、
落合なづきのためにあるようなプログラム。
音も弾いている姿も優美な、素敵な方ですよ👍
(⇩落合さんと、学校の体育館やホールの楽屋スペースにて。)
さてそして。
op. 91 に加え、
ブラームス最後の歌曲となった 4つの厳粛な歌 op. 121 を歌ってくださるのはメゾソプラノの
藤井麻美(あさみ)さん 。実直な歌、そして本当にチャーミングな声とお人柄。
2022年のコンサート「いま、歌いたい歌」 以来の共演となります。 VIDEO
東京二期会をはじめとする大小さまざまなオペラのプロダクションに、それから第九などコンサートのソリストに、と一年中文字通り引っ張り凧の存在。大学でも教えていらっしゃったりして本当に多忙な歌い手さんです。今回のこのコンサートの二日前にも Hakuju HALL でブラームスの「愛の歌」「新・愛の歌」を取り上げるコンサートに出演されます:
この春、東京が藤井麻美のブラームスを必要としている。
(⇩藤井さんと。)
(順調にリハーサルが進んでいます!)
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