家族が育てているヒガンバナ科のアマリリスが例年通り咲いてくれた。
ただ、正直なところアマリリスは写真家(と言うより私)泣かせの花のひとつ。
茎と花柄をつなぐ部分にある茶色い苞(苞葉)がいつも気になる。
花びらは白に妖艶な雰囲気を醸し出す濃い桃色の縁取り。
黄色い花粉とのコントラストが良いのだが いかんせん茶色い苞がその妖艶さをスポイルする。
そのためアマリリスを撮るときはいつもア . . . 本文を読む
近所で例年咲くガクアジサイ。
しかも八重咲き。
八重咲きの花と言えば薔薇や桜が思い起こされるが、選択や品種改良でオシベを花びらに変える(変わる)ことで八重咲きになると聞く。
はて、アジサイの場合は花びらに見える部分は装飾花のはず。
写真を見ると本来の花はまだ咲いていない。
それなのに八重咲きになるとは何が八重の装飾花に変わったのか興味深い。
開き始めはテマリバナ(アジサイ)と同 . . . 本文を読む
ハコネウツギは和名がアジサイ科のウツギ (空木)と同じ字を使って箱根空木となっているがスイカズラ科の花。
花びらの開き方が空木に似ていたためにこの名前が付いたのか?
しかも箱根ではほとんど見られないと言う。
別名はベニウツギ。
初めは白い花が咲くが、赤色に変わっていくと言う。
そっくりな花に同じスイカズラ科のタニウツギがあるが、こちらは同じ株から出る花の色は同じになる様子。
. . . 本文を読む
ムラサキツユクサに似た白い花。
花の時期が永い事から常盤(トキワ)を冠した名前になったと言う。
ムラサキツユクサのオシベの形はよく見るとハート形。
トキワツユクサも御多分に漏れずハート形。
少しオシベをぼかした方がよりハートっぽく見えるかなぁ?
追申
ムラサキツユクサやトキワツユクサを撮っていると不思議と子供が近寄ってくる。
図体がデカいオジサンがしゃがみこんで撮っている . . . 本文を読む
今の季節、少し湿った日陰に群生・開花しているドクダミ。
白い4枚の花びらは装飾花で花は直立した部分にまとまって咲き、黄色く小さい。
等倍撮影できるマクロレンズでもなかなかそのディテールは見えにくい。
そんなドクダミは昔から葉っぱを虫刺されに、煎じてむくみ取りに、天ぷらや茹でて臭みを抜いて和え物に利用されてきた。
煎じたり、和え物にするには開ききらない葉っぱを集めるのが良いとされている。 . . . 本文を読む
近所で咲き始めたアジサイ。
花びら(装飾花)の色はまだ色浅く薄いグリーンとベージュの中間。
色濃くなるにはまだ10日ぐらいかかるだろうか。
ただ、個人的には今くらいの色合いの方がパステルトーンでいい。
色濃くなりすぎたアジサイは色のきつさを感じる。
逆に近所での私の撮り時はこの1,2週間内くらいになるだろうか。
御覧 頂きありがとうございます。
追申
アジサイの花色の変化は . . . 本文を読む
5月に入ってから写真を撮る機会に恵まれた日があったとしても そこには最大の敵が立ちはだかる。
それは風。
雨の日や曇りの日ならいざ知らず。
晴れた日でも強い風が吹く日々。
アップで写す花撮人(はなぬすびと)には特に風は大敵。
[ダイモンジソウ]
ISO感度をできるだけ上げ、あぁこれ以上上げるとノイズが目立つ。
いや、もうこの設定でもノイズが目立っているはずだがぶれるよりはマシ。
. . . 本文を読む
身近で群生して咲く蘭の仲間であるシラン。
蘭には珍しく、暑さにも寒さにも強い事が道端でも群生する由縁だろうか。
そんな紫の蘭にも白花がある。
白い花でもシランと紹介されている本があれば、別の本ではシロバナシランとなっているものもある。
白花の方は以前投稿した白花(はっか)変種のひとつようだ。
他にも数回だけ桃色のシランを見たことがあるが個人宅内だったので写真は撮れなかった。
個 . . . 本文を読む
最近、読者登録させて頂いている方々の花の投稿を見て名前を知るに至ったメキシコマンネングサ。
皆様いつも ありがとうございます m(_ _)m
で、写真はメキシコマンネングサだけど以下は虫が嫌いな人は見ない方が良いかと・・・・・。
地を這うように生えて1cm前後の黄色い花が旺盛に開花するメキシコマンネングサ。
オシベに載る花粉の色は赤っぽい。
マクロレンズで近づいてみると、
赤い . . . 本文を読む
以前、キビタキがサエズル近所の森の投稿をしたが大型連休の辺りから通う事、延べ6日間。
未だにその姿は捕えられず・・・。
そんなキビタキ待ちの間は森にさく花々を撮っていた。
その中の一つがツタバウンラン
ウンランには幾つか種類があるようで松の葉っぱに似た葉のマツバウンラン
花が放射状かつ縦に並ぶムラサキウンラン(リナリア)など。
近所の森に咲いていたのはツタの葉に似た葉っぱのツタバウ . . . 本文を読む