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合格☆情報処理技術者試験

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音響データのサンプリング(標本化)に...

2010-01-06 12:23:46 | 日記
「音量を上げてサンプリングすると,データの量は増加する。」

「サンプリング周波数とサンプリングのビット数を同一にしたまま、符号化方式をステレオからモノラルに変更すると,データ量は 1/4 になる。」

「サンプリング周波数を 11kHz から 22kHz にすると,データ量は 2 倍になる。」

「サンプリング周波数を低くすると,得られるデータの音程は原音よりも低くなる。」

上記4つのうち,
「音響データのサンプリング(標本化)に関する記述」
として、適切なものはどれでしょう?
(H15秋・初級シスアド・問19より)
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「サンプリング周波数を 11kHz から 22kHz にすると,データ量は 2 倍になる。」が、正解です。


平成21年度 秋期
応用情報技術者
午前 問3

0 ~ 20kHz の帯域幅のオーディオ信号をディジタル信号に変換するのに必要な最大のサンプリング周期を標本化定理によって求めると,何マイクロ秒か。

ア 2.5

イ 5

ウ 25

エ 50

答え
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ウの、「 25 マイクロ秒の周期」、が正解です。
(H19春・ソフ開・問58にも同じ問題が出ています)

1秒→1,000ミリ秒→1,000,000マイクロ秒...と、時間の単位が1つ小さくなるたびに、ゼロが3つずつ増えます。
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「標本化定理」では「原周波数の2倍以上のサンプリング周波数が必要」と覚えてください。
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問題文は、最大20キロHz(=20,000Hz(ゼロ4つ))の帯域幅(1秒につき)ですので・・・
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2倍必要ということは 40,000Hz の帯域幅(1秒につき)が必要です。
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1秒は 1,000,000マイクロ秒ですので、、、
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1000000÷40000=25マイクロ秒の周期、が正解となります。 

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