合格☆情報処理技術者試験

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回線利用率

2009-10-07 22:20:44 | 日記
回線利用率(%)の求め方は?
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「回線利用率(%)=実際のデータ転送量(ビット/秒)÷通信速度(ビット/秒)×100」です。


成18年度 秋期
基本情報技術者
午前 問55

通信速度 64,000 ビット/秒の専用線で接続された端末間で,平均 1,000 バイトのファイルを,2 秒ごとに転送するときの回線利用率(%)はどれか。
ここで,ファイル転送に伴い,転送量の 20%の制御情報が付加されるものとする。

ア 0.9

イ 6.3

ウ 7.5

エ 30.0


答え
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ウの、「7.5」%が正解です。


「2 秒ごとに転送する」というのが味噌です。

2秒に1回、1,000バイト+アルファを転送します。
20%増量なので、1,200バイトということになります。


ビットに単位をそろえると・・・

2秒間の転送量は、(1バイトは8ビットなので)
1,200 x 8 = 9,600

1秒間では・・・
9,600 / 2 = 4,800

つまり、回線は1秒あたり 64,000ビット転送できて、そのうちの 4,800ビットを占めるわけです。

回線利用率は
4,800 / 64,000 = 0.075 = 7.5%

意外と簡単なんですね?


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