こむぎプロジェクト（仮題）

今年の２月のカフェスローでのねるとんイベントで知り合った三浦たかいく農園さん。
このイベントをきっかけに、大豆レボリューションのテイケイ農家さんになり、
貴重な４畝の畑を大豆レボリューションの為に提供してくださいました。

そして今年、神奈川の地大豆「津久井在来」をみんなで育て、
　

先日の土曜日収穫しました


天日干しした後に脱穀です
　

収穫後の畑…



来年の６月まで何もしないのは「モッタイナイ！」
今の時期種をまいて、大豆の種まき前の６月に収穫できるもので、
大豆の裏にとても相性のよい作物が、小麦だそうです。

三浦のパン屋さん『充麦』のおいし～いパンの大ファンの、
たかいく農園の奥様が、大豆の裏で小麦を育てて、
そのオーガニック小麦を充麦さんで使ってもらえないかしら
とある日ひらめきました！

そのお話を充麦さんへ持ちかけると、、、

３００キロの麦がないと乾燥機にかけられないことが判明。
４畝ではとても３００キロは収穫できません。。。
でも、充麦さんもこのお話に乗り気な様子

というのも、実は充麦さん、
横浜市立大の教授が研究中のパン向きの小麦の種を譲り受けていて、
この麦を育ててみたいと考えていたのだそうです。
そこで、たかいく農園の畑と充麦さんの畑を合わせて３００キロ収穫を目指そう！
ということになったのだそう。

↓こちらがその幻の種「ユメシホウ」

※フスマの独特の臭みが少ない、パン向きな強力粉になるそうです。

とここまでは、よかったのですが。
まだいろいろと問題があるのです

畑は（ギリギリ）確保できても、
６月収穫という時期のため、一気に刈り取り（手刈り！）それを、
素早く脱穀→乾燥へと回す作業を一日でやってしまわないといけないのだそうです。
さらに、梅雨の時期だけに収穫日の決定が３日前にしか決められないこと。
高い確率で収穫日が平日になってしまうこと。
でも、手刈りなので３０人は必要なこと。

必要となってくる、マンパワー＆マネーをどうやって集めよう、と思案しています。



収量が３００キロだとしても、白い粉にすると６０％に、
全粒粉でも８０％になってしまうので、たくさんはできません。

でも、採れた小麦を使ってパンやたこ焼きなどを作って収穫祭をできたら楽しそう
オーガニックな麦藁で何か作っても楽しそう
と、絶対に楽しそうなイベントです。

さらに、この研究途中の小麦を育てて、
神奈川（or三浦？）のブランドとして世に送り出せたら素敵じゃないですか
（ハルユタカ的な？）

見切り発車ではありますが、昨日と今日で種まきをしてしまうそうです。

麦踏みや草とり、収穫のお手伝い＆出資してみたいわ
なんて方いらっしゃいますでしょうか？
または、こんなのどうだろう的な案などありましたら、
コメントまたは、メール（komugi.project@gmail.com）をいただけるとうれしいです。

みなさんのお声を聞かせてくださいませ