今年を振り返って

みなさんこんにちは。２０１１年最後の更新になりました。

最後ということで、何となく今年を振り返ってみたいと思います。

今年は世界的に自然災害が多い年だったように思います。２月にニュージーランドで大地震が発生した直後の翌３月１１日には自ら東日本大震災を経験しました。初めて経験する揺れにただ驚くばかりで、地震発生直後はまさかこんな大災害になるとは思いもしませんでした。そして、７月下旬から始まったタイの洪水。日系企業も工場の操業停止が相次ぐなど製造業は減産を余儀なくされました。

また、リビアのカダフィ大佐、北朝鮮の金正日総書記など国際社会から非難を浴び続けた独裁的指導者がこの世を去りました。特に核問題や拉致問題など関わりの深い北朝鮮は三男の金正恩氏を後継者とするようですが、今後の動向は気になるところです。

個人的に嬉しかったことと言えば、地元船橋出身の野田佳彦氏が内閣総理大臣になったことです。前にも触れた震災復興を始め、消費税増税など抱える問題は山積みですが、一国のリーダーとして正しき方向への舵取りを期待しております。

明るい話題が少ない中、スポーツ界ではサッカー女子ワールドカップでなでしこジャパンが見事世界一の栄冠を手にしました。震災発生からまだ何か月も経っていない時のこの快挙に勇気づけられた人もたくさんいたのではないでしょうか。

上記はほんの一片ですが、国内外を問わず色々な出来事がありました。

私自身のことで言えば、特に浮き沈みも無い平穏な１年だったように思います。見方によっては平凡のように聞こえますが、大きな病気もせず平穏に過ごせたことに感謝しなければいけません。

色々なことで、明るさを取り戻せない人がたくさんいるかとは思います。来年は、少しでも明るい年になるよう切に願っております。そして、私自身も小さな野望を抱きつつ、良い年になるよう自分自身に期待しております。



わたなべ（か）でした　～それではまた来年～