東北大地震

3月11日午後2時46分宮城県沖を震源とする、（当初震度8.2と称する、）大規模な地震が発生。

私達、アーバンホームの社員一同は、中台家の新築祝いで、浦安のホテルオオクラに於いて

13時20分からの披露宴の真っ最中、初めは大した事無く収まるだろうと様子を見て居ましたが

段々勢いを増して揺れが酷くなりホテルの従業員の指示で、テーブルの下に入って下さい、と

言われ、その内に、建物の外え避難をして下さい。と言うので会場から階段を下りて、1階の

外に出る際にも揺れが収まらず、ユラユラと船にでも乗って揺られて居る様な状態で兎も角外部

には、出たのですが、道路は液状化現象で、下水管の破損と思われる状態で下水が噴出しやはり

浦安と、感じたのでした。結局約1時間少々収まるのを待ちましたが、会は其のまま、自然解散

と言う結果になり、バスでホテルを後にして東大和田の中台家に戻る事に成ったのですが、

それからが大変、電車は止まり、バスも止まり、車だけが街に溢れ、普段は30分程の道のりが

5時間少々掛かってやっと辿り着いたと言う状態でした。

後は、テレビにかじりつき、被害の速報を見ながら本当の脅威を感じた次第です。

丸2日が過ぎた、今に成っても刻々とテレビで見る現地の状況、被害の大きさ、言葉では言い

表せ無い惨憺たる光景に事の大きさが、唯でさえ、景気の先行き不透明な菅政権に拍車を掛ける

足枷に成るのではと、不安を感じる次第です。

それにしても、気象庁観測史上初めてのマグニチュード9.0と訂正されましたが、この経験を生かし

地震は勿論の事、海国日本故、津波と言う事を忘れてはなりません。

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