那須岳は どんなじゃろ？

明日の不安を抱えながらの奥様に　「いやぁ～　たぶん　ぉ気楽稜線歩きだょ　ハハハ」
　
　　なぁ～んて言いながら　那須ICへ車を走らせる。
　
　途中のSAで夕食をとり　今夜のお宿は道の駅“那須高原友愛の森”。
　道の駅へは22時を過ぎてただろうか　まぁ明日はロープウェー8:30だし　ゆっくりだょ。。
　
　　　　　そして　爆　睡　
　
　24日6:00　目覚ましで起床。　身支度を整えてコンビニ経由でロープウェー山麓駅へ向かう。　
　
　天気は上々♪　那須岳は綺麗な姿を見せてくれている。

　8時　那須岳ロープウェー山麓駅。　8:30山頂駅へロープウェーは動き出す。


　8:40　まずは茶臼岳。　わりと角度がある茶臼岳への道。　滑りやすい砂礫の登り。
　朝一の登りはキツイ～～　ヒィヒィ～～で9:10茶臼岳山頂。　硫黄の臭いがする。。

　それにしても　ぇぇ天気やねぇ～～♪

　ヤマレコＴのバックは朝日岳＆三本槍岳。

　峰ノ茶屋跡に向かう途中の茶臼岳。　今もお怒り中です。。

　避難小屋から剣ガ峰。　ここはトラバって行きます。

　まぁ、、　言ってみれば　なぁ～～んてことない道ですょ。
　なんなら　その後の朝日岳分岐へ上がる道の方がヤバイ感じですわ。。
　そんな　なぁ～～んてことない道で奥様が落っこちました。

　写真では大した事ない感じですけど、、　５ｍは転げ落ちましたネ
　幸いなことに途中で止まり、怪我も掠り傷と突き指くらいですみましたが　ワタクシの目の前での滑落　奥様がスローモーションで転がって行きました。
　「　ナニやってだよぉーーーーーーーー!？」と言いながら慌てて助けに下りました。。
「　大丈夫。。　ハハハ」とか言ってましたが　内心ドキドキだったはずです。　ここからワタクシのテンションは急降下です。。
　
　　　いゃ、、　ねぇ、、　なんて言うか　ホントに切なかったですょ　たまたま“ココ”だっただけでしょ。。　
　
　　　　　なんだか涙が出そうでしたわ　帰りたくなりましたょ
　
　　そんなワタクシを察して何も無かったみたいに振舞う奥様　　なんか自分が腹立たしかったです。。
　
　気を取り直して　朝日岳分岐からの朝日岳

　そして山頂

　熊見曽根から清水平へ。　途中から朝日岳。。

　清水平から三本槍岳への中間あたり。

　山頂まで　あと少し

　そんでもって三本槍岳山頂。

　帰路は来た道への戻り。　それにしても天気がいい。　秋の風景も　とってもキレイ♪

　
　二度と落ちることなんてないように　注意連発で歩く。　
　再び茶臼岳への登り。。　疲れで足が重い。　　キツイなぁ～～

　途中で見っけた花。　リンドウ？

　やっとコゴで戻ってきました。　　あとちょっとだねぇ。。

　　15:40　今回は奥様のゴーーーーーーーーーーーーーーーーーール♪　　　無事で良かったょ。。

　
　　ホントに　胸が締め付けられる感じの切なさでした。
　　こんなツライ思いをするんなら　山なんて登らなくてもいいです！
　　無事に戻ってこれたから　笑って話せることになりましたけど　ほんのチョットの油断が引き起こす事故
　　その結果が　人の人生を大きく左右することになるかも知れない　そんなことを思い知らされた旅になりました。
　　
　　　ちなみにロープウェーを使わず　車で一番上のＰまで行って自力で上がるルートもあります。
　　　標高差も　それほどではないので健脚の方にはお薦めです。
　　　避難小屋まで上がり左に茶臼岳　右に朝日岳＆三本槍岳　避難小屋からの戻り時間は30分前後になってました。。
　
　　夕暮れの那須

　
　　やっと見つけた温泉　いいお湯でしたねぇ～～♪

　結局　須賀川ＩＣから高速に乗り→新潟中央ＩＣ。　西会津Ｐで仮眠。料金は深夜割で2,000円。
　
　　　　　後片付けは翌日回し。。　の爆睡
　
　　　　　　　　　ほぉ～～んと　いろいろあるわなぁ～～　　ゆるくは無ぇなぁ
　
　
　　　　　　　　　　　　　　次は、、　どーすっかなぁ　ｂｙ　ヘロヘロ～
　

　
　

岩手山 vs herohero

汁婆week　中高年のための連休？
　
　そーかそーか　なんだか我々のための連休みたじゃんか
　
　22日　岩手に向け磐越道→東北道　450kmくらいは走ることになる
　
　宿泊予定地は“焼走り登山口P”。
　前回は馬返し登山口から山頂をめざしたけど　ガスと強風のため寸前で撤退 9.9合目くらいは行ったネ。。
　そんなわけで　別コースからの再挑戦なのであ～～る
　
　23日朝6:40登山口。。　薄いガスがチラチラ　、、ぅ～～ん
　4時間半くらいの時間を予定してる　長ぇ～～なぁ　
　
　ふと気付くと　後を歩く奥様のペースがあがらない　な？ん？で？　体調悪いんかな？？
　以前、鹿島槍に上がった時　奥様の体調不良に気付かず 下山後入院するってこともあったので　なんだか心配です。。

　体調は別に問題ないとのことなので、、　けど　ゆっくり目にあるくことにする
　それでも　少しづつ離れる距離。。　　　気持ちの問題ってのは、、　あるかも。。。

第2噴出口跡からしばらくすると長い登り。　夏にはコマクサの群生が見られるみたい。


　ここまで2時間強。　まぁまぁだね　見上げる山頂には流れるガス　まぁ、、　ネ。。
　
　なんだかリズムに乗れないまま歩く。　避難小屋までが遠い気がするけど　「あとチョットだょ」。。
　小屋に近付くほど濃くなるガス。　小さな雨粒がまとわり付く。。
　
　10半くらい平笠不動避難小屋着。　ゆっくり休んで、、　カッパも着なきゃだねぇ。。
　ほどなく同年代のご夫婦も入ってくる。
　聞けば千葉からで　アチコチ登り歩いていて　ココは7:15くらいから登り始めたらしい　、、早ぇ～～な
　
　　さて、、　ガスガスで気分イマイチだけど　山頂踏んでくっか！　と小屋を出る。。
　　御鉢までの登り。　ガスガス。。　縁まで上がると強まる風　山頂に着く頃には暴風へと変わる
　
　　　　　　　なんとも挑戦的な山じゃぁ～ないかい！
　　
　　先に上がってた　さっきのご夫婦とシャッターの押し合い。　お互いに一枚がやっと
　
　　　　撤収じゃっ！　このまんまじゃ吹き飛ばされるぅ～～　転がるように小屋に逃げ込み昼食。　　なんだかなぁ～～
　
　　なんてことないインスタントラーメンだけど　温かいものはウマイ♪　山頂で冷えた心が温まる♪
　
　トイレの改修工事をしている方々が4人。　なんと一週間も泊り込んでの作業らしい。。
　圧力釜で炊いた炊き立てご飯が美味しそうだったなぁ。。
　こうして作業をしていただける方々のお陰で　我々の幸せがある。　とってもありがたいことだよなぁ　ご苦労様です。。
　
　12:55カッパを着込んで下山開始。
　
　半分を過ぎたあたりからだろうか　奥様の足が痛み出す。。　　これなんだよなぁ
　　たぶん　憂鬱の原因はコレなんだと思う。　　下りでの足の不安
　
　　　　　上がっちゃったもんは下りなきゃ、、　だし　ネ　　ガンバだょ　　としか言えないし。。
　
　15:30無事下山。　長い道のりだったねぇ～～　　お疲れ様。。


　
　　　　前回＆昨日に続き　焼走り温泉へ。。　　見上げる岩手山にガスは無し。
　
　　　　なんだかなぁ～～
　
　　　
　　　　　　　　、、てなわけで　vs heroheroはheroheroの一敗一分けでヘロヘロ～～
　
　
　　　　　　　　　　さぁ、、　　那須へ移動だょ～～ん
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ヘロヘロ～
　
　
　

元気でなっ！

あれは、、初夏の頃だったろか　新しく作った会社への出向社員を募集した。
一応、２年間の出向なのだが　労働条件が悪くなることや　その後の保障が無いことなどで手を上げる者は無し。
会社側にしてみれば　指定された人数は出さなければならない　　個人別にあたることになる。
　
彼と一緒に働き出したのは４月から。　長野からの転勤で来たのである。
　
誰かが動かなければならないのなら、、　新参者の自分が、、　なぁ～～んて思っちゃったんだねぇ。。
　
　　「　ドあほっ！　行きたくないなら　はっきり断れっ！」と言ったワタクシ
　
　　　　　　　　けど、、　時既に遅し　(T-T)
　
そんな彼を誘って　谷川岳へ。
登山経験は、、　ホボ無し　　　　キツイ登り　汗だくになりながら

　　
　樹林帯を抜けロープウェー方面を眺める　　吹き上げる風が気持ちよかったネ
　
　　　「　キツイなぁ～～　
　　　　　　　　　　　　　　　　もぉ～～ちょっとだからょ　頑張れ！」
　
　山頂を見上げながら、、　「　まだまだっすねぇ　」と弱音の彼
　
　　　　「　あのね　そーぃぅ後ろ向きはダメだょ　　あそこに見えてんだからさ　　あとチョット　もぉすぐだよ　」と　お気楽気に言ってみるワタクシ。。
　
　　　　　　　　　　　内心　　ヒィヒィ～～　である
　
　オキの耳を眺める。　　「　いいっすねぇ～～♪」　「　だろぉ～～」

　
　　自分の足で上がった　谷川岳1,977m　　頑張ったねぇ！　頑張ったよぉ～～♪

　　
　　１時間以上も山頂で休んだ後　天神平へ向け出発。
　
　　　　　途中　２回ほど尻餅をついた彼にヒヤヒヤしたけど　　まぁ　無事下山。
　
　　　なれない登山に誘って悪かったけど　ワタクシなりのお別れ会だからさ
　
　　　　　まぁネ　　いろいろあるけどさ　　　だいたいの事は　なんとかなるょ
　
　　　　せっかく出会えたんだから　できれば長く一緒に働きたかったけど、、　しゃーないわな。。。
　
　　　　　　　　あっちに行っても　キミなら大丈夫だょ　　頑張るんだじょ～～～～
　
　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、、ってなワケだす　ｂｙ　ヘロヘロ～