えつお日記

作曲家 川崎絵都夫ホームページ連動の日記です! 演劇や合唱・邦楽器のための作品を中心にした仕事日記や日々の雑感です。

眼のある風景

2007年06月21日 | 演劇
文化座公演「眼のある風景」の初日が開きました。派手な大事件が起きるわけでもなく、大スペクタクルも無いのですが、観劇後の余韻は深く静かに残ります。良い舞台になりました。僕は作曲数曲と、選曲、バイオリン演奏指導の監修などで参加しました。(六本木・俳優座劇場~7月1日まで)
文化座HP

ゲネプロ風景1


ゲネプロ風景2


稽古場でのバイオリン演奏シーン(沖永正志さん=藤本武士役)

眼のある風景・録音

2007年06月08日 | 演劇
文化座「眼のある風景」のバイオリンの録音で、響屋スタジオへ。飯島多恵さんのソロによるバッハなど、劇中の演奏シーンのための音楽を録音。非常にスムーズに進行し、予定より1時間も早く終了(大変珍しい)。

昨日作ったオープニングなどの曲も、CD-Rを音響の斎藤さんにお渡しする。稽古場で音楽を出してもらうのが楽しみ!

眼のある風景

2007年06月07日 | 演劇
バイオリン演奏シーンのチェックと音楽打ち合わせのために、文化座アトリエへ。演奏シーンのある景を初めに見せて頂く。

仕事場に戻ってからオープニング音楽を作る。それほど長くはないのだがイメージをふくらませるのにやや難儀して、案外時間がかかってしまった。

箏の合奏曲「遙かなる道」の楽譜送付を、作曲者の長谷川恭一さんにお願いしていたのが今日届き、早速パートリーダーの久本さんに転送。日本音楽集団の研究会の曲に僕から推薦していたもので、試演会での演奏が非常に楽しみ!

若草物語

2007年06月05日 | 演劇
文学座の8月公演(日生劇場)「若草物語」のスタッフ会議で文学座の「もりや」へ。

「もりや」は、元は旅館だった建物を文学座で買い取り、以前は宿泊施設にも使用していたということです。稽古や打ち合わせで良くお邪魔していましたが、今年の12月には取り壊して、新しいビルを建てるそうです。

2階の和室でほとんど全てのスタッフが揃って打ち合わせ。別室にも行きましたが、入り口から中までモロに「元・旅館の部屋」という体裁で、感激(?)

帰ってから「ソプラノとギターの曲」の直しを進める。深夜に第2稿を脱稿、すぐにお二人にFAXする。

コロラトゥーラ&ギター

2007年06月04日 | 雑感
午後、根来加奈さんの委嘱曲の第1稿の試演をしてもらいました。

思った以上にうまくいっている部分、あまりうまくいっていない部分など混在。

ギターの大野さんとも一緒に相談させてもらいながら、技術的なこと、音楽的なこと(主に構成)を直していく作業はとても面白くあっという間の3時間半でした。

7月16日のコンサート情報は下記をご参照下さい(根来さんのブログです)

根来加奈ブログ

邦楽ジャーナル創刊20周年パーティー

2007年06月01日 | 邦楽
昼間、ソプラノとギターのための曲を進める。

夜は邦楽ジャーナルのパーティーへ。
350人の参加者ということで、名簿に載っているお知り合いの方を探すだけでも大変!
多くの方々と「お久しぶり」そしてご紹介など頂いて「初めまして」

写真は(小さくてわかりにくいですが)編集長ご挨拶