えつお日記

作曲家 川崎絵都夫ホームページ連動の日記です! 演劇や合唱・邦楽器のための作品を中心にした仕事日記や日々の雑感です。

「グレイクリスマス」の音楽

2009年12月30日 | 演劇
演奏会・演劇案内ブログに「グレイクリスマス」の音楽を3曲だけですがアップしました。2010年1月からは地方公演があります。

川崎絵都夫/演奏会・演劇案内

作家・夢枕漠さんのブログに観劇の感想が載っていました。なかなか目立たない劇中の音楽にも注目して頂けました。

夢枕漠ブログ

劇団青年劇場 忘年会

2009年12月27日 | 演劇
青年劇場の忘年会に参加してきました。2009年は「キュリー×キュリー」の音楽を担当し、2010年は「太陽と月」の音楽を担当させていただきます。
地方公演に飛び回っている4つの班の出し物が続く中「太陽と月」の作・演出のジェームス三木さんと「喫煙コーナー」で打ち合わせ(ジェームスさんはヘビースモーカー)…忘年会で仕事をしてしまいました。

班ごとに凝った趣向の歌や踊り、映像での公演レポートなど、大変なエネルギーに少々当てられてしまいました…

野澤徹也 KICK BACK CAFE ライブ

2009年12月26日 | 洋楽
『野澤徹也meets雅楽+三味線』in KICK BACK CAFE に行ってきました。
写真家・高野加代さん撮影の映像ともコラボレーションされた見た目にも大変美しいステージでした。

若い作曲家の皆さんの作品は、余計な気負いも衒いも感じられない現代音楽で「非常にしなやかな感性を持つ曲」という印象でした。ひと昔前の現代音楽のような気張ったところや既存の音楽に対する反発心や過剰な意識は無く、伸び伸びと邦楽器・雅楽器に対しているという印象でした。
また、僕の「双鳴の曲」は、野沢徹也さん、浅野藍さんのダイナミックかつ繊細な三味線を活かした曲作りを目指しました。三味線では特に難しい速い半音階もカッコ良く颯爽と、そして運動性を追求した後半も熱い演奏をしてもらいました。

ブラスバンドの指揮者の福田滋さんや評論家の西耕平さん、若い作曲家の方々ともお話し出来て楽しいひとときを過ごさせてもらいました。


写真は本番風景です(携帯での不鮮明な写真で恐縮です)

九州邦楽合奏団

2009年12月23日 | 邦楽
九州邦楽合奏団30周年記念演奏会に行って来ました。非常に演奏レベルが高く、また、お客さん方に楽しんで頂きたいという気持ちのこもったプログラミングや雰囲気作りが素晴らしかったです。
写真はリハーサル風景と集合写真です。

 

坂本弁護士追悼コンサート

2009年12月16日 | 洋楽
日フィル協会の今野強さん主催の「坂本弁護士没後20年追悼コンサート」に出席しました。
Vn.松本克巳(日フィル) Fl.真鍋恵子(日フィル) Pf.依田正史 のみなさんによる演奏はどの曲も思いのこもった素晴らしい演奏でした。

バイオリンの松本さんが坂本弁護士と親友だったわけですが、あまりにも理不尽な仕打ちに対する多くの方々の思いを三人の演奏家が真摯に、そして曲によっては残されて生きている我々の気持ちも含めて演奏されていました。

チラシはこちら


CD編集

2009年12月15日 | 邦楽
新しい「川崎絵都夫邦楽作品集」のCD編集作業に、山中湖村の「(有)バンブー」の「Music Inn」スタジオに行ってきました。
去年録音したまま未編集だった「竹桐之賦(演奏…織座)」もようやく編集終了です。…んが! 日帰りの予定で行ったため時間が足りず「尺八三重奏曲」は日を改めて編集、ということになってしまいました。
でも、来春の発売は可能なようでホッとしました。

写真は中央高速走行中の車内から運転しながら携帯で撮影した富士山です。
(よい子の皆さんは真似してはいけません!)

…そういえば20年くらい前ですが、東名高速をベンツのハンドルを両足で挟んで運転しながらお弁当を食べていたエラい音楽の先生がいました、、(一度ブログに書いたかも知れません…)