橘の部屋

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「戦国BASARA」#12【安土城天守 明日を懸けた死闘!!-2】2期までゲームで繋ごうぜ。

2009-06-19 23:19:53 | 戦国BASARA
※こちらは12話後半の感想になります。
TBは前半の方にして頂けると有難いです~。


前半の感想記事はこちら↓
「戦国BASARA」#12【安土城天守 明日を懸けた死闘!!-1】速水さん凄すぎます(汗)

「愚昧よ、ならばわが身を貫いてみよ」
「違う…殺したいんじゃない…もう止めて欲しいの。眼を覚まして欲しいの」
市の槍を持つ手が震える。
「なぁにを惑うか。余を刺し貫く以外、貴様に道はなし」
だが市は首を横に振り、槍を掴む手を放して涙の溢れる顔を覆う。
「兄様…かわい…そう…。兄様…兄様…」
ふらふらと近づく妹に、
「愚かな女よ」
銃を向ける信長。
ちょうど到着した政宗と幸村の眼前で、市の身体がゆっくりと倒れる。



この時の筆頭の顔が、凄く好きだ。
驚きに見開いた眼に、やや怒りが光っていてさ。

「魔王の…妹」
「どく…がん…りゅう…」
涙に潤む眼で、政宗を見上げた市は、彼が長政の死を悼んでくれた事への
礼を口にする。
「貴方と戦えて…長政さま…きっと…」
意識を手放す市。
死んだのかなぁ。ほんとに?
なんか急所外してそうな気がするのは、私がやっぱり信長好きのせい?
BASARAの信長はまだ今ひとつ分かってませんが、史実の殿は好きなので。

「魔王のオッサン!…アンタ!それでいいのか」
静かに怒ってる筆頭がまた良いなぁ。
「アンタをたたっ切る前に、訊いておきたいことがある。アンタ…誰だ?
何を言い出すんだろうって顔で政宗を見る幸村が分かりやすくていいね。
中井さんのこの、アンタ誰だの言い方が凄く良かった、グッと来ました。



「俺には…俺のこの眼には、昔と今、そしてこれからの世に跋扈する、
全ての邪気と魔性が、人の形に固まった化け物としか映らねぇ!」

実際、邪気が憑依してしまって狂わせたとかそういうオチ…っていうのは、
希望的観測ですかね?
市も邪気を見て、「兄様、可哀想」だったわけだし…。
都合よく深読みしすぎ?

安土の天守閣に居たはずが、ステンドグラスの別空間になってるのがまた
BASARA流なんだよね。綺麗だしノープロブレム。
あ、この床から黒いトキトキのが出でくるのもゲームで出てくる技です。
BASARAアニメはやっぱりゲーム知ってるとニヤリな箇所がちょくちょくあるし、
12話は特に、ゲーム知ってるとより楽しめるよ。
2期待ってる間、みんな、やろうぜ。

小十郎も到着、政宗達が突入出来たと分かって笑顔ですねー。
お、佐助も~。
「頼むぜ、真田のダンナ!独眼流!」
わーい、幸村が魔王の攻撃受けて飛ばされたところへ政宗が変わって攻撃~。
共闘って萌えるわ。
吹き飛ばされた政宗は腹の血がまたいっそう滲みだし、さすがに押さえて
うめき声をあげる。
そんな彼の首を掴んでらくらくと持ち上げる魔王が憎らしいですよね。
戯れは終わり、残りの眼(まなこ)も抉り出してやると、
指を政宗の左眼に当てようとした時はひぃぃぃ~っと思いました。
でもそんな状態なのに、
「やってみやがれ、俺の目は牙をむいて噛み付くぜ」
って言い返す筆頭が好きだぁぁぁ。
「政宗どの!!」
あ、ちゃんと幸村が飛んできました。よしよし。
でも魔王は政宗を掴んだまま、空いてる手で幸村の足元へと銃を放つ。
余裕だよなぁ。やっぱり魔王は強い。
と、空を飛ぶのは…

ホンダム~。

屋根瓦に政宗の血がべっとり垂れていて心配になるぅぅ。
そこにホンダムが降り立ちました。
「竹千代の鎧めがぁ~死に損なったかぁ」
前回の被弾で腹に大穴空いてますけどね。
かくして、魔王VSホンダムになっちゃった。
砕けた鎧の裂け目ばかり狙って卑怯と、熱くなる幸村の腕を掴んで止める政宗が良い。
「無駄に…するんじゃねぇ。アイツの姿をその眼に…焼き付けろ」
苦しそうな声にハラハラするじゃないかーっ。
それも好物だけどっ(おい)
政宗の腹の血に視線を落としてハッとする幸村がまた…ふふ。

忠勝の脳裏に蘇る主の声。
織田を倒せ、と。
誰かが倒さねば、この国に明日はない。
たとえ刺し違えても、後を生きるやつらが、きっと自分たちが夢見た天下を築いてくれる。
「忠勝、戦国最強の名に恥じぬ戦いを、わしにもう一度見せてくれ!」
その言葉に応えるように、魔王へと向かっていくホンダム。
空いた穴に銃口入れてぶっ放すんだもん、汚いよー魔王。
爆発~。今度こそ、最期ですよね。
あ、佐助がお市を抱えてる。やっぱ生きてる気がするわ、お市。

そして…最後の戦いとなりました。
ホンダムの爆破で、魔王も少しは弱ったみたい。
政宗は幸村の肩を借りて身体を起こす。
幸村が額の布を取って、政宗の手と剣を縛るのが凄いキュンと来た。
「俺は…後一撃が限界だ。お前が決めろ」
「この命に代えても」
あぁ良いなぁ。わくわくします。

って、きゃあああ~っここに来てやっとこさ、登場ですかーっ。
アニキ!アニキぃぃぃ!!
うわ、もぉめっさテンション上がった。
楽しいんだよねーアニキ。
多分ゲームやってなかったら、こんな風に思わなかったと思う。
やっといて良かったよ。

あは、元就も出たぁぁ。
元就はねぇあんまり戦いたくない相手なの。私、ちっとも勝てなくて。
このフラフープが苦手~。クルクル来るのが怖い。
あの戦場も戦いにくくて嫌いなのよねー。

って脱線ばっかしちゃってすいません。
ゲームの話はまた別口で追加報告書をちまちま書いてますので、
近日中にUP予定です。
また良かったら読んでやってくださいまし。

「奥州筆頭伊達政宗、推して参る」
わぁそれ、聴けて嬉しい
慶ちゃんも合流~。最後はみんな揃ってお祭りみたいだ。
ああ~っそれそれっアニキのその技~っ。
斬り残しが転がって後が面倒なのよね(おい)

利家とまつまで参戦ですかっ。
主君なんですけど、信長いいのか?
BASARAじゃ関係ないか。サルですら、アレだもんな。

かすがに佐助、小十郎の共闘…良いね、良いね~。
楽しいぃぃぃ。
つくづく魅力的だよね、BASARAキャラ。
みんな、大事に取っておきたい!宝箱に。

魔王に飛ばされた幸村と政宗を柔らかく受け止めたあの光は、
冒頭で眠りながらも安土へと飛ばした甲斐の虎と軍神の意識体かい?
あ、でもアニキ達が到着した時、次々と増えた加勢により出来た共闘の輪が
空に上る描写がありましたねー。こっちかな。
いずれにしても、ここは一丸となって魔王を討とう!とする、皆の思いの
塊ですよね。
それが二人を包み、守り、力を与えた。
もう一撃しか出せなかったはずの政宗ですが、
その宿った力で幸村と一つになって、魔王へと立ち向かう。
そして合わせた力は魔王の剣を砕きました。
倒れた魔王の腹から闇が抜け出してましたよね。
やっぱ半分則られていたんじゃ…。
闇が抜けた後、彼の肉体も消えて行き、残らなかったみたいだし、
そんな風に思えません?

幸村に肩借りる政宗にまた萌え。
もう山から朝陽が覗いていました。

主を失ってぼんやりしていたお蘭の前に…
うはーっいつきちゃんまで出てきた~っ。
小十郎がお蘭にあげたあの袋の中身は稲でしたか。
そら、いつきちゃんだ。
でもこれ、ゲーム知らない人はわかんないよねぇ。



にしゃって笑うお蘭の顔が可愛いね。

佐助がこの間、かすがちゃんに持たせたアレ、試作品だったのねーっ。
かすがちゃん、ちょっと怒りますけど、
「どうせ~あのまま尾張へ行くと思ったからさぁ。
試作品でもなんでも渡しとかないと」
っていう佐助気持ちは、素直に嬉しいよね。
「お前が本当に死にたいと思うんだったら、そうすりゃあいい。
だがもし、お前が軍神のために何としても生き抜こうと思ったなら…」
そう思って渡した、ってことなのね。
「それだけではなかったような気がする」
って呟く、かすがの表情が優しいんだよね。口元が可愛い。



「え?」
って佐助の声がまた良いや。

「また…敵同士だ」
「容赦は…しない」

戦場復帰は無理のようなこと言ってたけど、ちゃんと戻ってますね、軍神。
OPどおりの楽しそうに刃を交わす謙信と信玄。
若輩者どもに任せておけないらしいですよ。
まだまだこの世にはばかるそうで。
えぇえぇそうしてやって下さいよ、御館様。
また貴方と幸村のアレ、見せて下さい。

そして幸村は政宗と再会する。
「久しぶりだな、真田幸村」
「この時を待ちわびていた。独眼流、伊達政宗!いざ、尋常に勝負」

あぁ~終わってしまいましたぁ。
面白かったよーBASARAぁぁ。
ほんと、こんな楽しくなるとは思っても見ませんでした。
最初はとんでも設定とぶっ飛び感をガハハと笑うアニメと思ってたんだよね。
それがどうでしょう。魅せる聴かせる考えさせる。
今期一番だったと私は思うよ。

第二期 2010年 出陣
「パーリィはまだ終わらないぜ!」
な筆頭の声は凄い嬉しかったです

さてっと…ゲームやろ


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