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橘の部屋

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「こばと。」#20-2【…旅をするひと。】彼らに会いたくなりました。

2010-03-04 22:34:03 | CLAMP系(XXXHOLiC,ツバサetc)
※注意:こちらは20話のBパート感想になります。
    最初から見てくださる方は、Aパートの方からどうぞ。
    TB下さる場合は、出来ましたらAパートの方に頂けるとありがたいです。
    強制ではありませんので、既に貼った後でしたら、構いません、
   そのままでどうぞ。


Aパート感想記事はこちら。
「こばと。」#20-1【…旅をするひと。】いおりょぎさんと黒ぽんの競演が見れるなんてぇぇ~♪


はいBパートです。

とりあえず三人+白モコナを公園に連れて来たみたいですね。
ってファイが思い切りブランコで遊んでるんですけど~。はは。
で、やっぱり話を訊く相手に選んだのは小狼か。
年頃も雰囲気も一番つりあう感じ?
並んで腰掛けてる図がしっくり来るな。


旅をしてる小狼たち。
四人で?と訊く小鳩に、
「三人と1モコナで」
と訂正するモコナ。モコナの数え方はそうなのよね。
って私は小鳩達より、画面右端のふてくされポーズな黒ぽんが気になってしょうがないっ。


…ちょっと待て。
やだっこれっ!
上の画と両方良くみてください。
いおりょぎさんと黒ぽん、同じポーズしてるのっ。
それも鏡みたいに左右対称

楽し~っ!!
ここまでやってくれますか!!ほんと遊び心満載。ツボ押さえてくれてますなぁ。

「という事は、いおりょぎさんは、1いおりょぎさん」
「ちげーよ!!んなわけねーだろ!」
小鳩ったらもぉ。
横で苦笑してる小狼。うん、彼らしい感じだなぁ。

「ほんとだぁ~黒様といおりょぎさん、声、似てるねぇ」
似てるどころか一緒だけどね。
トーン、若干変えてるのかな。
でも荒っぽい喋り口調も同じだから、演じ訳が難しいね。
「「似てねぇ!!」」
くはははっ怒鳴り声も一緒やん♪
「似てます」
「似てるな」
小鳩と小狼がしみじみと

ファイはブランコから飛んで華麗に着地。
モコナがにやにやと呟きます。
「この世界の黒鋼は青くてちっちゃいんだ」
「黙れ、白饅頭!」
えっ…そういう事なの?
でもいおりょぎさんはホントは異界の住人なので、
この世界の…というのは微妙に、合ってるのかどうか。
ちなみにモコナ、これは仮の姿なので…。
本当の姿は黒ぽんに近いものがあるのかも。
あぁいや人間型じゃないけど、雄々しい姿という点では…多分。

あ、でもそれを言うなら、この世界のファイは銀生なのか?
それぞれの関係性は、似たところあるっちゃあるよ…ね?

今夜の泊まる所が決ってない小狼たち。
着いたばかりで、この世界のお金は持ってないしね。

「お困りですよね」
小鳩のこの声に、もはや先の展開が分かるいおりょぎさん…と私たち。
女の子居ないから野宿でも良いんだけどというファイ。
そういやぁサクラはどうした。
これクラの羽根探しの旅の途中ってことだよね?
サクラ居ないの変じゃない?
あ…でも私、ツバサは原作途中で止まってるからな。
あれからどんな展開になって最終巻迎えたのか知らないんだよな。

モコナでも紅一点になるとは驚いた。
「どこで性別分けてんだよ。色か?」
「…可愛さ」
「あ?」
会ったばかりなのに、いおりょぎさんとモコナのやりとりが
違和感ないのは、やっぱ声のせいでしょうか。

「あの!お困りなら、ウチにお泊りになりませんか?」
絶対、そうなりますよねぇ。小鳩なら。
でも普通なら女の子が男三人も部屋に上げるなんて有り得ない話だぜ?
しかもさっき会ったばかりの、素性も分からぬ男を…。
やっぱりかと頭痛い顔するいおりょぎさん。
まぁ分かってたことじゃないすか。

「大丈夫です!お部屋はあります!」
まぁ6畳一間でも家具とか全く無い部屋だから、雑魚寝ならイケるだろうな。
布団は一つしかない。でも上下分ければ…とかモコナ持ったまま
わたわたする小鳩が笑える。最近、よくギャグモードになるね。

小狼は遠慮気味だけど、ファイがお邪魔しようと決めちゃいました。
「おい、てめーら」
ドス聞かせるいおりょぎさんに、
「何かあっても、いおりょぎさんが守るでしょ?小鳩ちゃんを」
ファイって何でもお見通しだよね。
なんで分かるんだ?魔力があるから??

「さぁさぁ、小鳩ちゃん家へGO!」
「GO!」
「GOで~す!!」
ファイは小鳩の肩に居たいおりょぎさんをむんずと掴み、
自分の肩に置いて、小鳩の手を握り、
「しゅっぱーつ」
モコナは小鳩の頭の上。
ファイもモコナも馴染むの早っ!!

「良いのか?本当に」
小狼、さすが唯一の常識人だ。
「なんか考えてんだろ?あれなりに」
と黒ぽんがフォローし、更に小狼の肩に手を回すのが良いな。
図書館の二人を思い出しちゃった。
(で、昨夜見直したりしちゃってるから記事が余計遅れたのよね…)

「黒たん!」
「あ?」(黒鋼)
ファイが呼んだから返事したのに、ファイが話しかけてるのは
肩の上の青いモノ
「なんでムスッとしてるの?」
「ああ?」(いおりょぎ)
「あぁっ、間違えたぁ~」
ちょっ!!ファイ~っ!


「…と思ったが、なんも考えてねーかもなぁ、あのアホは!!」
怒りつつも左手は小狼の肩に置いてる黒ぽん。ふふふ。

楽しい~っ。

で、翌朝小鳩は寝坊したようです。
今日は保育園は休みで朝からチロルのバイトのようです。
ファイが何度も起したみたいだけど、ぐっすりだったようで。
「部屋に誰が居ても、なんも変わんねーな、お前は」
いおりょぎさん、不機嫌ね。
てか、そんなに騒いでたら隣の藤本に気付かれるよ。
男三人も部屋に居ると分かったら、…しかも良い男三人ですよ?
藤本どんな顔するかしらね。

自分はバイトに行くが、皆は気にせず部屋に居てくださいと言う小鳩。
いや、こんな何もない部屋に居ても退屈だぞ。
小鳩がチロルにバイトにいくのはチョコの材料を分けてもらう為。
それを確認したファイは、
「だったらそれ、俺たちも手伝うよ~」
「良いね、泊めてもらったお礼に」
とモコナも賛成。
で、チロルの手伝いには小狼を指名するファイ。
ケーキ屋に黒ぽんは合わないもんね。
で、ファイと黒ぽんは他でバイトしてくることに。
「資金集めに」
ほんと、何もかも分かってるんだなファイ。
「モコナは…」
「いおりょぎさんと一緒にいる!」
「あ?…なんでだよ」
「親しみが沸いてるから」
「こっちは沸いてねーよ!!」

楽し~っ!!

チロルの店長もいきなり手伝い増えてたらビックリするよね。
ま、バイト代お金で出すわけじゃないから、響かないかもしれんが。
いおりょぎさんとモコナはショーケースの上でぬいぐるみのフリね。
モコナは得意だというけど、
「って、喋んな、こらぁ」
いおりょぎさんとモコナのやりとりがまた楽しいです。
モコナが♪ふんふん歌いだして、いおりょぎさんが突っ込んだり。ふふ。

小鳩と小狼がマドレーヌの袋詰めをしてる図は微笑ましい。
小鳩はほんとに不器用で、小狼は器用ですなぁ。
小狼達のこの旅は、羽根探し旅ではなさそうね。
目的が無い旅だと説明してる。
どのぐらい同じ場所に居られるか分からない、か。
私が見てない原作の先の話なんだなきっと。
「でも、待ってくれてる人が居るから」
次は何時帰れるか分からない小狼を、待ってくれてる人。
それはサクラだね。

小狼の話を聞いて、小鳩も自分の事を突然話す。
行きたい所があるのだ、と。
どうしても行きたい所が。
「それは…その場所に行く事に意味があるのかな。
それともそこに行けば、会いたい人が居るのかな」
小狼も鋭い所をつきますね。
「会いたい…人…?」
小鳩の脳裏に、古い映像が蘇る。

グランドピアノを弾く、一人の青年。
これは…藤本じゃないですかっ!!
でも服装は…これ袴ですね。明治時代とか昭和初期とか?
藤本の前世といったところか。
弾いてるのはグランピだが音はオルゴールなのね。
青年はふと振り向いて、手を差し伸べる…。


この手の位置が低いんですよね。
相手、つまり小鳩は、子供か、もしくは犬とか猫とか、
そんなレベルなんじゃないかと想像します。
帽子を脱げない小鳩。いおりょぎさんにも気をつけろといわれていた。
人間の頭部には無いものが、彼女の頭にはあるってことです。
そしてファイも気付いた。
モコナが喋っても平気だと察した。
つまりは、小鳩もそっちに近い存在だからなのでは。

些細な事で死んでしまうことがある。
清花が倒れた時、小鳩のそのトラウマが彼女に尋常ならぬ態度を取らせた。
些細な事で死んでしまった人が居る。
そけはきっとこの青年で…前世の藤本。
先に行きたい場所とは、この青年の居る所。
…だとしたら、もう願い叶ってるんじゃん。
でも藤本がそうなのだと分かってないみたいだから、
コンペイトウ溜めたら分かる(記憶が戻る)しくみ?

ぼんやりしてる小鳩を小狼が微笑んで見てるんだよね。
なんだよ小狼、なんか知っててヒント与えてたりするのか?
いおりょぎさんが睨んでるよ。
いおりょぎさんは、どこまで事情を知ってるんだろうな。

仕事終えてアパートに戻ると、ファイと黒ぽんも戻ってました。
小狼も服のことはチロルの店長に突っ込まれたみたいだけど、
ファイ達も大変だったようで。
コスプレってことになったみたい。
良い男二人だから、変わった服着てても大丈夫だよ。ふふ。

ファイは今日のバイト代を小鳩に渡す。
「受け取ってくれると嬉しいなぁ。泊めてくれたお礼だから」
現金はほんと助かるんですよ。
ファイったらニクイことしてくれるなぁ。

モコナの耳飾りが突然光る。
次の世界へ移動する時が来たってことらしいです。
そういう強制移動なんだね。対価ですか?それ。
う~ツバサの続き読んでないのが痛い。
ちゃんと読んでたらしっかり分かっただろうに。悔しい。
揃えたいところだけど、27巻だもんなぁ。キツすぎる…。

お別れの時が来ました。
旅立ちは屋上でね。ここでも十分目立つと思うけど。
「世話になったな」
黒ぽんの声も聞き収めかと思うと、悲しい。
ううん、久しぶりに聞けて嬉しかったよ。
「世話になったな」の声は、いおりょぎさんじゃなくて
ちゃんと黒ぽんの声だ。
キレてる時の喚き声はほぼ一緒感がありますが
人柄が感じられるような台詞では、違いが出ますね。

「ねっ小鳩ちゃんってさ…」
ファイが小鳩の正体をいおりょぎさんに耳うちする。
大当たりだったようね、いおりょぎさんのその表情からすると。
「でも、随分と不安定になってるようだ」
そんなことまで分かっちゃうんだ…ファイ。
「他の世界のものは、あの子を見守ることしか出来ないけど、
俺たちを含めてね」
気をつけてあげてねとファイに言われ、
「言われなくても分かってる」
と返すいおりょぎさん。もともとその為に一緒にいるのだもの。
でも今は、役目だからってだけじゃなくなってる。
そんな気がしますね。
あれ?ちょっとデジャヴ。
どこかのもやしとぶさニャンコがよぎりました

あ~懐かしいなぁ移動シーン。
『モコナモドキもどっきどき、ぱぁ~ふぅ~』…は、言わないの?
あれ好きなのに。

「行けると良いな、行きたいところに」
小狼~、なんかとっても男前だよ…うるる。
あ~あ~行っちゃったぁ。

「あの人たちは…」
って小鳩!今頃、それ訊くんかい!!
「別の世界の奴らだ。世界はこの人間界だけじゃねぇからなぁ」
ちょっと…いおりょぎさん、黒ぽん効果か声の男前度が上がってる気が…。
次は小狼達が待ってる人達の所にいけますようにと手を合わせて
星に願う小鳩は良い子だ。

よもぎ保育園のバレンタイン会は、無事行われています。
藤本がチョコを砕き、清花が湯せんで溶かして、
園児達が型抜きをして楽しく作ってる。
みんな上手に作ってるのに、小鳩のお星様はヒトデにしか見えない。
いやヒトデにも申し訳ないような無様さだ。

ファイと黒ぽんのバイト代で、ラッピングやカードが買えたようです。
「小鳩ちゃん、無理してないといいんだけど」
と清花。

う~ん、ちょっとね、ほんと言うと私は疑問なんだ。
園存続の為に、藤本がバイトしたお金を使うのは、まだ分かるの。
彼は清花の父親か引き取ったわけで、戸籍はいじってないかもだけど、
家族なわけですからね。
でも小鳩は赤の他人でしょ?
園の借金の為、無償労働させたり(給料払ってないように思えるので…)
こんな風にカンパしたお金を平気で使うのって、どうなんだろうと思うんだ。
普通なら、いくら園が大変といっても、
貴女がそんなこと心配する必要はないのよと言って
返すものなんじゃないかと思うんだ。
だから小鳩の厚意に甘える清花が、私的に不思議なのです。

チョコを誰にあげるかって話で、俊彦が小鳩ちゃんにあげても良いぞって
ちょっと赤くなるのが可愛いね。
「バレンタインは一番好きな人に一番良いチョコあげないとな」
小鳩は一番良いのは誰にあげるんだと訊かれ…
向けた視線の先には藤本…。

ってそのヒトデは止めるんだぞ。
それあげたら嫌がらせだと思われるぞ!

その頃いおりょぎさんは事務所でチョコの心配。
自分の分もちゃんと取ってあるかどうか。ふふ。
ほんと食い意地張ってるんだから。

…と、この笑い声は~っ!!

きちゃいましたよ、うしゃぎさん。
ちょっと怖いよね。顔可愛いのに不気味。
メッセージを受け取ったいおりょぎさんの表情は焦りと困惑が
入り混じってる。

-小鳩…ほんとに、時間がもうねぇぞ…。

どうなるんだろうなぁ。
次回は沖浦とあの盲腸の部下、宮田が出るみたいですね。
こばと。って…ひょっとして今月で終わるのか?
終わるんだろうな。
でも原作まだ終わってないんだよね?

EDが変わりましたね~。
画は原作画ですな。とってもCLAMPな絵だ。綺麗だね~。

さて、思った以上に黒ぽん達関わってくれて、
大はしゃぎした20話でした。
顔がね、だいぶ違うので変な感じはしたし、声の演技も
少し違ってたので、「ん?」とは思いました。
でも、懐かしい知り合いに会えた感じで、わくわくした。
よくぞそのままのキャストでやってくれました。
これが一人でも違ってたら、もう彼らだと思えなかったろうから。

ツバサがまた見たくなっちゃったよ。
アニメは最終回あたりが、え~って感じだったんだよね確か。
でも見ごたえある回もあった思う。

彼らにとっても会いたくなりました。


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