今回はまるまるリヒテンの話でした。
スイスってそうだったんだ…と、感動しましたわ。
良いオトコだねぇ。
公式HP
アニメイトTV webアニメシアター「ヘタリア」
注意:感想に出てくる国の名は、「ヘタリア」のキャラ名としての
国名です。それぞれへの国に対するコメントではありませんので、
誤解無きよう願います。
あらすじ 第45話
その昔、家も周りも荒れて、食べるものも満足になく、ボロボロだった
リヒテンシュタイン。その彼女を助けたのが、隣にいたスイスだった。
ある朝、夢で当時を思い出したリヒテンシュタインは、何故あの時見
返りも期待せず助けてくれたのかとスイスに尋ねた。
自室で目覚めたリヒテン。
『あの…これ受け取って下さいまし』
『これは?』
『いつものお礼です。ほんの気持ちですから』
『あぁ…有り難く頂いておく』
あぁ前にありましたね、このシーン。
リヒテンからスイスへのプレゼントって
ピンクのパジャマでしたよね。
あの続きになるのかな。
-って、言ってもらいました。 嬉しいです。
あれ…また寝るの?ちょっ!今の寝言?
-兄さまに喜んで貰えると 幸せです。
可愛く寝息立てて寝ちゃったよー。
そして見た夢が、雨の中のずだぼろリヒテンだったのですね。
夢といっても、過去の記憶で、
世界恐慌でリヒテンは本当に死にそうだったようです。
世界史てんでダメなので、知りませんでしたが。
-どうしましょう。
恐慌で家ま周りもぼろぼろです。
食べるものも満足にありませんし、
これから私、どうなってしまうのでしょうか。
ここは前話のラストで挿入されたシーン。
壁に背をつけてずるずる滑り、ペタンと地面に座り込むリヒテン。
その表情が儚げだ。
雨が余りに激しくて、リヒテンの顔もしっかり見えないんだけどね…(あ)。
いやこれは…画質が悪いってこともあるが
-私、もうダメかもしれません。
あぁ…もう少しだけ、国で居たかったです。
壁にもたれて眼を閉じるリヒテン。
その時近づいて来た靴音が、彼女の前でピタリと止まった。
「おい、お前。大丈夫であるか?」
ゆっくりと眼を開けると、青年が立っていた。
少し心配そうな顔で。
-それが…兄様でした。

「美味いか?」
「美味いでしゅ」
着るものと食べるものを与えてもらったリヒテン。
スイスのシャツ、背中に継ぎはぎがあるって事は、
こちらも貧乏だったってことよね。
-それから私は色々と面倒を見てもらいました。
リヒテンが食べる様子をただじっと見てるだけのスイスに、
彼女は疑問を感じて訊ねます。
「貴方は食べないのですか?」
「あぁ…もう食べたのだ」
スイス~っ!
男前だね、アナタ。
洗濯をするスイスを手伝うリヒテン。
「もう体調は良くなったのか?」
「えぇとても」

-その後で分かった事ですが、
兄様は自分の食べるものも無いのに
私を助けてくださったらしいのです。
ええ話やぁぁぁ~っ。
ハッと目覚めたリヒテン。
今度はちゃんと朝で、ちゃんとしっかり覚めたようね。
そして急いで着替え、庭でお茶を飲んでるスイスの元へと走る。
「兄さま兄さま。今日は昔の夢を見て。
それでお聞きしたいことがあるのです」
「うん…そうか」
と、ここは落ち着いていたスイスですが…
「どうしてあの時、私を助けてくださったのですか?」
「あ~さからいきなりそんな質問をするであるか」
くふふ、前半は朴さんらしい言い回しで、でも「あるか」が付くから面白い。
スイスな朴さん好きだなぁ。
あの時スイスも大変だったと聞いた、なのに何故。
それ、私も訊きたい。
「それはだな、人として当たり前の行為であり、国としての使命である。
だから、そのぉぉぉ…自分の正義に従った結果であり、うううううん」
面白いなぁ生真面目スイス。
アセアセっぷりが笑えます。いや、バカにしてるんじゃないのよ。
微笑ましくてさぁ。にやにや。
ケホンと軽く咳払いし、「いや」とスイス。
「あの日見た瞬間、放って置けぬと思っただけである。
こうして元気になって良かった…と、思う」
「兄さま、私、幸せです」
ほんと、そら幸せだわリヒテン。
こんな経緯があるのなら、スイスにぞっこんになって当たり前だ。

~第一次世界大戦末期、参戦して居ないにも関わらずリヒテンシュタインは、
未曾有の不況と食糧飢饉に見舞われました。
そこに救いの手を差し伸べたのが、スイスです。
当時、人口も一万人に満たないこの隣国を助けるに当たって、
スイスは見返りを期待していなかったと言われています。
その動機はソリダリテート、つまり連帯感でした。~
英語だと連帯は「solidarity」で連帯感は「a sense of solidarity」だよね?
ソリダリテートってのはスイス語?
原作者日丸屋さんのサイト「キタユメ。」はこちら↓

スイスってそうだったんだ…と、感動しましたわ。
良いオトコだねぇ。

公式HP
アニメイトTV webアニメシアター「ヘタリア」
注意:感想に出てくる国の名は、「ヘタリア」のキャラ名としての
国名です。それぞれへの国に対するコメントではありませんので、
誤解無きよう願います。
あらすじ 第45話
その昔、家も周りも荒れて、食べるものも満足になく、ボロボロだった
リヒテンシュタイン。その彼女を助けたのが、隣にいたスイスだった。
ある朝、夢で当時を思い出したリヒテンシュタインは、何故あの時見
返りも期待せず助けてくれたのかとスイスに尋ねた。
自室で目覚めたリヒテン。
『あの…これ受け取って下さいまし』
『これは?』
『いつものお礼です。ほんの気持ちですから』
『あぁ…有り難く頂いておく』
あぁ前にありましたね、このシーン。
リヒテンからスイスへのプレゼントって
ピンクのパジャマでしたよね。

あの続きになるのかな。
-って、言ってもらいました。 嬉しいです。
あれ…また寝るの?ちょっ!今の寝言?
-兄さまに喜んで貰えると 幸せです。
可愛く寝息立てて寝ちゃったよー。
そして見た夢が、雨の中のずだぼろリヒテンだったのですね。
夢といっても、過去の記憶で、
世界恐慌でリヒテンは本当に死にそうだったようです。
世界史てんでダメなので、知りませんでしたが。

-どうしましょう。
恐慌で家ま周りもぼろぼろです。
食べるものも満足にありませんし、
これから私、どうなってしまうのでしょうか。
ここは前話のラストで挿入されたシーン。
壁に背をつけてずるずる滑り、ペタンと地面に座り込むリヒテン。
その表情が儚げだ。
雨が余りに激しくて、リヒテンの顔もしっかり見えないんだけどね…(あ)。
いやこれは…画質が悪いってこともあるが

-私、もうダメかもしれません。
あぁ…もう少しだけ、国で居たかったです。
壁にもたれて眼を閉じるリヒテン。
その時近づいて来た靴音が、彼女の前でピタリと止まった。
「おい、お前。大丈夫であるか?」
ゆっくりと眼を開けると、青年が立っていた。
少し心配そうな顔で。
-それが…兄様でした。

「美味いか?」
「美味いでしゅ」
着るものと食べるものを与えてもらったリヒテン。
スイスのシャツ、背中に継ぎはぎがあるって事は、
こちらも貧乏だったってことよね。
-それから私は色々と面倒を見てもらいました。
リヒテンが食べる様子をただじっと見てるだけのスイスに、
彼女は疑問を感じて訊ねます。
「貴方は食べないのですか?」
「あぁ…もう食べたのだ」
スイス~っ!

洗濯をするスイスを手伝うリヒテン。
「もう体調は良くなったのか?」
「えぇとても」

-その後で分かった事ですが、
兄様は自分の食べるものも無いのに
私を助けてくださったらしいのです。
ええ話やぁぁぁ~っ。

ハッと目覚めたリヒテン。
今度はちゃんと朝で、ちゃんとしっかり覚めたようね。

そして急いで着替え、庭でお茶を飲んでるスイスの元へと走る。
「兄さま兄さま。今日は昔の夢を見て。
それでお聞きしたいことがあるのです」
「うん…そうか」
と、ここは落ち着いていたスイスですが…
「どうしてあの時、私を助けてくださったのですか?」
「あ~さからいきなりそんな質問をするであるか」
くふふ、前半は朴さんらしい言い回しで、でも「あるか」が付くから面白い。
スイスな朴さん好きだなぁ。

あの時スイスも大変だったと聞いた、なのに何故。
それ、私も訊きたい。
「それはだな、人として当たり前の行為であり、国としての使命である。
だから、そのぉぉぉ…自分の正義に従った結果であり、うううううん」
面白いなぁ生真面目スイス。
アセアセっぷりが笑えます。いや、バカにしてるんじゃないのよ。
微笑ましくてさぁ。にやにや。
ケホンと軽く咳払いし、「いや」とスイス。
「あの日見た瞬間、放って置けぬと思っただけである。
こうして元気になって良かった…と、思う」
「兄さま、私、幸せです」
ほんと、そら幸せだわリヒテン。
こんな経緯があるのなら、スイスにぞっこんになって当たり前だ。

~第一次世界大戦末期、参戦して居ないにも関わらずリヒテンシュタインは、
未曾有の不況と食糧飢饉に見舞われました。
そこに救いの手を差し伸べたのが、スイスです。
当時、人口も一万人に満たないこの隣国を助けるに当たって、
スイスは見返りを期待していなかったと言われています。
その動機はソリダリテート、つまり連帯感でした。~
英語だと連帯は「solidarity」で連帯感は「a sense of solidarity」だよね?
ソリダリテートってのはスイス語?
原作者日丸屋さんのサイト「キタユメ。」はこちら↓

ほんと、良い話ですよね。
私はいつもの連中が出ないとつい寂しい…と
思ってしまうのですが、
今回は、良い話聞けたし、まぁいいやと思いました(笑)