石油輸出国機構(OPEC)のガイス事務局長は11月27日、国際エネルギー機関(IEA)が気候変動問題で化石燃料業界を「悪者扱い」していると強く非難した。6月26日、クアラルンプールで撮影(2023年 ロイター/Hasnoor Hussain)
[ドバイ 27日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)のガイス事務局長は27日、国際エネルギー機関(IEA)が気候変動問題で化石燃料業界を「悪者扱い」していると強く非難した。
ガイス氏が言及したのは、IEAが23日に公表した報告書。そこには化石燃料業界が「正念場」を迎え、生産者は気候危機をより深刻化させる側に立つか、それともクリーンエネルギーに移行するか選択するしかないと記されている。
これについてガイス氏は「われわれが直面する諸課題を矮小化するとともに、恐らくはエネルギー安全保障やエネルギー利用、エネルギーの入手しやすさの度合いといった事象を都合よく軽視している」と主張。さらに化石燃料業界こそが気候危機の「黒幕」であるかのごとく不当な中傷を行っていると付け加えた。
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