利用者がほとんどいないため、まさに「閑古鳥が鳴く」北京国際空港。2023年12月撮影。(SNSより)
実質的なゼロコロナ終了から1年以上が経つものの、中国経済は回復の兆しが全く見えないばかりか、凍りついたような大氷河期に突入したままだ。
このごろ中共当局は、低迷する国内経済を救うため、多くの国とビザ免除協定を締結している。しかし、中国共産党に対する国際社会からの反感が強いため、多くの外国人観光客は訪中を控えているようだ。
今月1日、中国「文化観光部」傘下のシンクタンク「中国旅遊(旅行)研究院」は最新の報告書を発表。そのなかで「昨年(2023)の中国の全国の旅行会社が受け入れた外国からの観光客数は、2019年の10%以下であった」とする、驚くべき結果を報告した。
つまり、いま中国に入国する外国人の大半は「ビジネス、またはその他の用件」があって中国に来ており、観光やレジャー目的で訪中する「観光客」は非常に少ないということだ。
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