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釈迦牟尼仏の時代に、大愛道という尼僧がいました。 ある時、大愛道は釈迦牟尼仏のところに来て、五體投地(地面にうつ伏せになり礼拝する最高の礼拝手法)をした後、「師尊(直下の弟子の師に対する呼び方)が、私たち弟子や衆生を末永く救済してくださることを願っていますので、師尊の肉体のお体(この世の身体)を大切にして、永遠に生きられますようにお願い申し上げます」と言いました。
それを聞いた釈迦牟尼仏は、「如来仏の寿命を無期限に延長するよう、如来仏は自分の生命を永遠に保護するように、というような話を如来仏に言ってはいけない」とおっしゃいました。
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