2020年5月13日、中国湖北省武漢市にて。武漢ウイルス研究所内のP4実験室の空撮。(Hector Retamal/AFP via Getty Images)
2月、米エネルギー省は新型コロナウイルスが中国の研究所から流出した可能性を指摘した。その報道を受けて、主要メディアのパンデミック起源に関する論点は急転換した。
これまでメディアは、研究所流出説に関する情報を徹底的に避けていたが、今ではまるで過去3年間の証拠隠滅がなかったかのようにその可能性について報じている。
エポックタイムズはパンデミック発生当初から、ウイルス起源に関して一貫した報道を続けてきた。2020年4月に研究所流出説に関するドキュメンタリーを放映し、3年間にわたり時の試練に耐えてきた。その後も、数十件の調査記事を発表し、説を裏付ける圧倒的な証拠を提示してきた。
つまり、主流メディアが新たな進展として主張している論調に、新しいものは何一つない。
- 一躍注目された武漢ウイルス研究所
- 国際的な知名度の向上
- 動かぬ証拠
- 消されたデータベース
- ファウチ博士は知っていた
- 秘密の電話会議
- 自然起源説を促進した論文
- 「非常に破壊的な陰謀」
【続きはこちら】
新型コロナ研究所流出説、圧倒的な証拠はずっと指摘されてきた
2月、米エネルギー省は新型コロナウイルスが中国の研究所から流出した可能性を指摘した。その報道を受けて、主要メデ […]
◎合わせて読みたい:
新型コロナ研究所流出説、いかに欧米が中共当局の検閲を幇助したか
「誤情報として暴かれました」 「危険な言説です」 「参考になりません」 これらは、新型コロナウイルスが中国の研 […]
◎おすすめ:
姿形を変え米教育機関に近づく孔子学院…米上院議員「影響力排除を」
米上院の共和党議員団は3月30日、中国共産党と結びつきのある団体と関係を持つ高等教育機関への資金援助を阻止する […]
「情報入手が一段と困難」…中国学術論文データ大手、海外利用者からのアクセスを遮断
中国学術文献オンラインサービス大手「中国知網(CNKI)」は、米国や台湾、香港などの大学および研究機関に対し今 […]
中国各地で相次ぐ社会への報復事件 「今の中国社会は邪気が充満している」とネット民
中国では近年、「社会への報復」を意図したとみられるような凶悪事件が後を絶たない。中国国内の厳しいネット統制のな […]
◎トップニュース:
臓器狩り問題、日本がG7でイニシアチブ取るべき 人権弁護士が議連で訴え
「中国による人権侵害を究明し行動する議員連盟」は4日午後に会合を開き、中国臓器狩り問題に詳しい弁護士のデービッ […]
【インフォグラフィック】世界に広がるTikTok禁止包囲網 各国の取り組みを一挙大公開
中国発のショートムービープラットフォーム「TikTok」は今や10億人以上のユーザーを抱えている。その強力なア […]
繰り返される通信障害、対日サイバー戦に原因か 重大事件に潜む隣国の影
昨年7月2日、KDDIで大規模な通信障害が発生し、3日間、auやUQモバイルが使用できない状態に陥った。その二 […]