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バイデンが最初に電話をかける外国首脳はトランプを裏切ったカナダのトルドー首相

2021-01-22 05:31:21 | 米国

200万人の現役兵と50万人の予備役を擁する人民解放軍


秘密文書によると、2020年の12月、トルドー首相は人民解放軍(PLA)に合同軍事演習への参加を呼びかけ、招待したとレポートされている(ASIA TIMES 2020年12月10日付)


ということは、トルドー首相が同盟関係にある米国のトランプ大統領を裏切り、あるいはバイデン陣営に加担するために、CCP側に協力したということになる。

カナダ軍とPLAとの冬季合同演習は2013年から毎年行われ、2019年にも「キャンセルされた」と報道されている。

しかし、中國の「北美分帖」によれば「2人のカナダ人が中国政府に逮捕される前に、トルドー政府は昨年、オンタリオ州ペタワワのカナダ陸軍基地(CFB)で合同訓練を実施するために中国軍をカナダに招待しました」とあり、去年の合同演習は逆にキャンセルされていたのに招待されたと報じている。
引用元:


2020年には「キャンセルされた」と中國の「網易」「北美分帖」などがわざわざ「トルドーが怒ってキャンセルした、米国が懸念したため」と12月12日に全く同じタイトルで報道しているが、「ASIA TIMES」には正反対のことが書かれているのだ。これに釣られて「大紀元」までもが12月13日に「中止」と報じていた。


習近平は11月に人民解放軍に対し『死も恐れるなと檄を飛ばして戦勝を指示と報道されている。


「死をも恐れぬ戦勝」とはインドとの国境の戦いではななさそうだし、軍事演習にみせかけ米国との戦いを決意して送り出したのではないのだろうか。


実は2020年はキャンセルされたどころか「ドルドー首相が招き、合同演習が行われた」という機密文書が暴露されているのだ。ということは、カナダのトルドー首相はトランプ大統領を裏切りCCP側についていたことになる。


■トルドーとバイデン
そしてバイデンが最初に電話をかける外国首脳はトルドー首相とホワイトハウスの報道官が発表している。


AP通信 2021年1月20日水曜日午後4時30分
ホワイトハウス報道官のジェン・サキは、ジョー・バイデン大統領が金曜日にカナダのジャスティン・トルドー首相に電話をかけると述べた。これは、バイデンが就任宣誓した後の外国の指導者との最初の電話である。

サキ氏は水曜日の最初の記者会見で、電話の主題は米国とカナダの関係と、バイデンが大統領としての最初の行動の1つで取り消されたキーストーンXL石油パイプラインの状況であると述べた。

サキ氏は、バイデンの外国指導者への最初の呼びかけは同盟国との交渉であると述べ、新大統領はドナルド・トランプ前大統領の敵対的アプローチによって損なわれた関係を修復することを計画していると付け加えた。—AP通信


■場所はワシントンDCに近いトロントとモントリオールの間
この合同軍事演習がそもそも「何故カナダが中國と?」という疑問がまずありますし、キャンセルされたと大々的に報道させておきながら、キャンセルされていなかったわけです。

中國の「超限戦」は、米国との最終決戦を想定しているということでしょうか。訓練場所がモントリオールとトロントの間というカナダと米国の国境近くの場所なのだそうで、ワシントンDCにも近い場所なのだそうです。

私が想像するに、既にバンクーバー―やトロントに住んでいる中国人達の中にもPLA予備役がいく割かいるという状態で、既に「国境でPLAと対峙している」という状況はある意味状態化しているともいえるのではないか


中國本土からくるPLAと、既にカナダに常駐している予備役を合わせれば、7万5000人の武装したPLAがカナダ国境にいるという状態が作り出せてしまうということなのではないだろうか。


Newsweek 2020年11月27日付
習近平、人民解放軍に戦勝を指示『死も恐れるな
中国の習近平国家主席は11月25日、自らが主席を務める中央軍事委員会の訓練会議で兵士たちの訓練強化を指示。戦争に勝利するために、死も恐れてはならないと述べた。国営メディアの新華社通信によれば、習は軍の幹部と兵士らに対して、「実戦と同じ条件で」戦争に備えるよう命じた。

北京にある京西賓館で行った演説の中で習は、人民解放軍は「新たな時代」に突入すると述べ、訓練を強化して作戦能力を向上させるよう指示。さまざまな技術を統合し、軍のあらゆるレベルの要員が科学技術に関する知識を持つことが重要だと強調した。

習は、中国の国家安全保障をめぐる状況が変化し、軍の近代化が推し進められ、また従来と異なる戦闘形態が台頭しつつあるなか、軍は「改革の新たな段階」に突入していると説明。人民解放軍を「世界一流の軍隊」にすることが、共産党の長年の目標だと強調した。

200万人の現役兵と50万人の予備役を擁する中国軍は現在、複数の前線で軍事演習を展開し、また他国軍との睨み合いを続けている。空軍の偵察機や戦闘機が、自治を維持する台湾の上空を飛行し、海軍の艦船が南シナ海を航行している。

11月には、中国海軍が台湾海峡で2度にわたって大規模な軍事演習を実施。中国政府は台湾の現自治政府を「分離独立主義」と見なしており、国営メディアは、実弾発射を伴う一連の上陸訓練は、中国政府から台湾自治政府に対する直接的な「強いメッセージ」だとしている。

また中国南西部の国境地帯では、中国軍とインド軍の睨み合いが8カ月近くにわたって続いている。夏には両国が領有権を主張する(インド北部の)ラダック地方の実効支配線沿いで軍事衝突が発生し、インド軍の兵士20人が死亡。中国軍の兵士も複数(正確な人数は不明)死亡したと報じられている。

インド政府と中国政府は、ヒマラヤ山脈にある同地方での緊張緩和を目指し、第9回軍高官級会談に向け準備を進めているが、どちらの側にも撤退の兆候はない。

米シンクタンクのランド研究所は、人民解放軍に関する2020年度の報告書の中で、中国軍は空、海と情報の分野で優位性の確保を目指していると指摘した。実際に中国軍は、軍事戦略や作戦実行ガイドラインにビッグデータや人工知能(AI)を導入することを積極的に検討している。

「習近平と参謀たちは、2035年までに軍の『近代化を達成』するという目標のさらに先を見据え、軍事理論や軍事構想を発展させて2050年までに『世界一流の軍隊』をつくることを目指している」と報告書は指摘した。



■カナダ軍と人民解放軍(PLA)の共同演習
これまでの経緯
カナダの現地紙グローブ・アンド・メールなどが2020年12月9日、国際関係省の文書から、2018年までカナダ軍の国内基地の冬季訓練に中国軍兵士が加わっていたと報道。これを受けて、野党・保守党議員はトルドー自由党政権を追及していた。

報道によると、米国はカナダ国防省に対して、中国軍の参加は安全保障上の問題に繋がりかねないと懸念を示した。

カナダは2013年5月~18年2月まで、両国の軍事交流プログラムに基づき、オンタリオ州ペタワワ基地で中国軍の訓練を支援していた。

国営通信カナダディアン・プレスによると、カナダは2012年3月と13年6月に行われた中国との軍高官会談を通じて防衛関係を進展させた。13年8月、両国の防衛関連活動の指針となる「協力計画イニシアティブ」をオタワで署名した。

カナダ国防相ハルジット・サージャン(Harjit Sajjan)氏は、2020年12月10日の下院議会で野党・保守党の質問を受けて、2019年からPLAが加わる訓練を行っていないと述べた。

しかし、実は2020年のカナダ軍とPLAの冬季演習はキャンセルされていなかったようなのだ。 

繰り返すが、秘密文書によると、トルドー首相は人民解放軍(PLA)に合同軍事演習への参加を呼びかけ招待したとレポートされている(ASIATIMES 2020年12月10日付より)

引用元:
キャンセルされたどころか、秘密文書によればトルドーが招待したとレポート


以下の記事はどうやら3つともCCPの流した偽情報を報道していたことになる




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2 コメント

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誰と戦う訓練でしょう (泉城)
2021-01-22 08:05:58
おはようございます。
カナダ軍と人民解放軍が合同演習するとは、日本だったら卒倒しそうな話です。
トルドーは何がしたいのでしょう。誰に対して備えているのかわかりません。
カナダも米国や日本と同じように内部からCCPの勢力に押されていると言うことでしょうか。
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こんばんは (kamakuraboy)
2021-01-22 11:14:17
>泉城さんコメントをありがとうございます。調べていたらこのニュースを12月に既に、You tubeで報じているビジネスアナリストと方が指摘していらっしゃいました。

確かに、「何故カナダが中國と?」という疑問がまずありますし、キャンセルされたと大々的に報道させておきながら、キャンセルされていなかったわけです。

中國の「超限戦」は、米国との最終決戦を想定しているということでしょうか。訓練場所がモントリオールとトロントの間というカナダと米国の国境近くの場所なのだそうで、ワシントンDCにも近い場所なのだそうです。
そのYouTubeはhttps://www.youtube.com/watch?v=NUfgN8DKcOE

私が想像するに、既にバンクーバー―やトロントに住んでいる中国人達こそがPLAなのだと思います。つまり、この、「国境でPLAと対峙している」という状況はある意味状態化しているともいえるのではないかと。つまり、カナダはもはや敵の手に落ちているとみるべきなのではないかと。
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