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日本人として日々の暮らしの中で思うこと、知りたかったこと

歴史の真実⑤

2019-03-02 06:14:02 | 韓国・北朝鮮

1910年日韓併合後に京城(現ソウル)につくられた朝鮮総督府
1995年に金泳三政権時に爆破解体された

伊藤暗殺事件の(致命傷を与えた)本当の狙撃者がそこにいなかったならば、つまり、安重根以外の真に暗殺を企てた組織がなく彼単独でその場面にいたのであれば、暗殺は未遂で終わっていたのかもしれません。ちょうどマークリッパート駐韓アメリカ大使が朴槿恵政権時に暴漢に襲撃され重傷を負ったものの、命は奪われずに済んだように。

その場合、リッパ―ト事件の犯人同様、安重根はただの暗殺未遂事件を起こした暴漢として処罰され、現在のように韓国における英雄となることもなかったでしょう。また、伊藤がそこで暗殺されずに生存していたなら、韓国は日本の保護国ではあっても併合されなかったと思います、親韓派でもあった伊藤は保護国とするのは一時的なもの、「韓国の富強の実を認るに至る迄」と考えており、名実ともに「大韓帝国」として発展して、アジアの国々が欧米列強の植民地となっていく状況の中で、日本と同様、アジアの中の「力」の一角になることを望んでいたのではないでしょうか。いずれにしても歴史に「もし」は無意味ですが。
 
リッパ―ト大使は大変な親韓派で、息子さんに韓国の名をつけ韓国とアメリカとの絆を深めるべく尽力された方のようですが、あの事件の後も韓国への愛は変らず、アメリカ大統領が変わってご自身が韓国を去る際に、(恐らくは韓国の未来を心配して)涙を流しておられたとか。そのような人物にあのような刃がむかってしまうことに現在の韓国の状況として深い病巣があるように思えます。



コメント

伊藤博文にしろリッパ―ト大使にしろ、本当の味方を殺めてしまうことになるとは本当に陰謀です。
2018/8/18(土) 午後 10:24 泉城


> 石田泉城さん
こんばんは。確かにこのお二人は韓国の本当の味方でした。その人々の命を奪ってしまった,(奪おうとした)ということは本当に愚かなことですね。悲劇でもあり。
2018/8/18(土) 午後 10:40 kamakuraboy


不勉強なので伺いますが、
朝鮮総督府が1995年の金泳三政権時に爆破解体された
とのことですが、普通に考えると、壊すにしても少しずつきれいに処理していくと思うのですが、一気にと言うことは、そこに、例えば反日的とかといった意味があったっていうことなのでしょうか…?
金泳三元大統領って考え方が現在の文在寅と似ているのでしょうか…?
暴漢に襲撃され重傷を負ったものの、最後まで韓国への愛をなくさなかったマークリッパート駐韓アメリカ大使ってすごい方ですね。
2018/11/5(月) 午前 9:32 [ weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼) ]


> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
おはようございます。金泳三大統領は文在寅大統領とは外交姿勢や政治理念が全くことなります。日韓併合時代をご自身が経験しており、日本語も堪能でした。ソウル大の哲学科を出ており、恐らく自国への誇りや愛国心を持っていたための反日的ととれる発言もありましたが、ある意味まともな政治家だったかもしれません。
wikiを引用すると、「1993年3月13日、これ以上日本に金銭的補償を要求せず、韓国政府が被害者に支援をすると宣言して、500万ウォンの一時金と生活補助金、医療支援、永久賃貸住宅などの支援を実施した。」朝鮮総督府の解体は93年の8月に決定、95年8月15日に実施されています。つまり日本の終戦からちょうど50年目という象徴的な日だった。
2018/11/5(月) 午前 10:05 kamakuraboy


> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
一気に爆破解体したのは日本からの真の独立を願っての意味だったのだと思います。そのせいか、経済危機でIMFの世話になるはめに陥り、結局はIMFを通じて日本に支援されたわけですが。 削除
2018/11/5(月) 午前 10:10 kamakuraboy


2018年1月20日ヤフーブログに投稿した記事より

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