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「永遠の Astraiā 」~GUNDAM THE ORIGIN Ⅲ

2019-03-24 20:56:50 | 音楽・映画・アニメ
2018/9/26(水) 午後 10:44

「GUNDAM THE ORIGINⅢ 暁の蜂起」の主題歌で中でTHE ORIGIN シリーズの中でこの曲は1番気に入ってよく聴いていましたので、ご紹介します。作詞・歌 柴咲コウ、 作曲・編曲 服部隆之。

Astraeaはギリシア神話の正義の女神の名前ですが、アニメの中の「アストライア」はキャスバル(シャア)とセイラの二人の兄妹の母の名前で、GUNDAM THE ORIGIN の中ではⅡの終わりで亡くなってしまうので、実はⅢには登場していません。

ですが、Ⅲ以降のお話の展開でわかるように、アストライアの死こそがその後のキャスバル(シャア)の運命を変えることになるため、そのターニングポイントであるⅢの主題歌は「永遠のAstraea」となっています。

ファーストガンダムのメインテーマである、「シャアの復讐劇」とは何だったのか、何がきっかけだったのかを明かすのがこの「GUNDAM THE ORIGIN」シリーズで、特に重要な登場人物が、キャスバル(シャア)の母であるアストライアでした。
 
https://youtu.be/WrpvucORacE

ところで「アストライア Astraea」というのはギリシア神話の「正義の女神 Ἀστραία, Astraiā 」の名前です。
以下はアストライアと人間たちのお話。

「かつてはこの地上は楽園だった、気候は温暖で、人々は正義と真実を尊び、作物や果実はたわわに実り、神々も人間と共存して住んでいたが、やがて人間達は浅はかな悪知恵を身に着け始め、世の中が薄汚れ、殺伐とし、神々は愛想をつかして天上に帰ってしまう。ただ一人だけ正義の女神アストライアだけが地上に残り、何とか人間の目を覚まさせようと奮闘しますが、人間の堕落は留まるところを知らず、ついには彼女も諦めて天上に帰ってしまう。

どす黒く腐敗した人間たちの社会はひどい悪臭を放ち、そのにおいは天まで届き、神々はそんなものはみるのもおぞましいと、地上に破滅をもたらして人間たちを滅ぼしてしまいます。

 ですがこのときわずかな人たちが生き残りました・・・・しかし再び人間たちは悪知恵を身に着け始め、他の動物達と自然界を蹂躙しながら再び地上にのしてくる。神々は苦々しい顔で地上を見つめている。・・・とっくに諦めたかと思っていたアストライアが時々神々の目を盗んでまた地上に降りて行っている。彼女もなかなかしぶとい性格だ。今度の人間たちの中にはごく稀だが、彼女の言葉に耳を傾ける根性のあるやつが現れてきた。」といった物語のようです。

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