ターヘル・アナトミア「自作パソコン&バイクブログ」

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自作パソコン SSDの空き容量が多い方がスピードが速い 知ってた? SSDはHDDと上書き方法が全く違う。 

2017-03-28 20:54:55 | 自作パソコン

SSDの基本、HDDの書き込み方法とは全く違う。

HDDは上書きができる・・・Aのデータを削除してA'のデータを書き足すとき Aデータを削除して その上に A'データを上書きしていく。 よって 空き容量に変化はない。

 

しかし SSDは Aデータを削除してA'データを上書きするとき Aデータを削除してもそのエリアにA'データを書き込むことはできないので 空き容量にA'データを書き込む

(Aデータが100として A'データが150 全体が500とした場合、Aデータが書き込まれているとき 空き容量は400。ここにAデータを削除してA'データを書き込むと Aデータ容量100を消して A'データ150を書き込むが 空き容量が350ではなく削除したAデータ部分は使用不可状態になり書き込みはできないエリアになる その時、空き容量400エリアにA'データ150を書き込む為、空き容量は250になるわけ Aデータを消した使用不可部分は 空き容量がなくなってくると 時間をかけて 使用不可エリアを再び使用できるように使用可の状態にする作業をする これはPCが使われていないときに時間をかけてする ですから 空き容量が多ければ多いほど 余裕が多い為 スピードは速く 空き容量が少ないSSDでは 余裕がない為 スピードが遅くなる。)

ちょっと ややっこしい わかるかな?

ですからSSDを選ぶときは ぎりぎり使う容量のSSDを選ぶより 余裕をたっぷりとった方が良い。

Windowsなど起動ディスク専用で使う場合が多いが これだけなら120GBでも足りるが 空き容量を多くするため 240GBや500GBを使った方が 空き容量に余裕があるため スピードが保たれるという仕組みです。

ということで私のSSD容量は480GBを使っています。 Windows10と各プログラムだけインストールしてあり、個人データはHDD(Dドライブ)のほうに書き込むように設定してあります。

 

こんなに空き容量に余裕あります。このくらい空き容量があった方がスピードを保てる。

(削除した使用不可エリアを再び使用できるようにするには時間がかかるので 空き容量は多い方が良い)

 



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