美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

クラス通信2016年5月

2016年05月31日 | クラス通信Ⅴ(高70期)

◆欠点を指摘されたら・・・

 「あなた、ネクタイ(リボン)が曲がっていますよ。」と言われたら、「どうもありがとうございます。」と素直に直すことができます。でも、「あなた、心が曲がってますよ。」なんて言われたらどうでしょう。「何を!…」と怒る人がほとんどですよね。

自分の欠点をダイレクトに指摘されると腹が立ちます。

テストで間違いを減点されて、「こんな問題出題するほうがおかしい…」とか「こんな問題解けるほうがおかしい…」とか言いませんでしたか? 別に言ってもいいけど、それだけで終わらないようにしてください。それでは単なる不平不満が残るだけです。答案というのはまさに自分の欠点(ポイントのズレ、努力の不十分さ)をズバリと指摘された状態です。欠点を指摘されてどうすればいいのかということをしっかりと考えてください。そして、その受け止め方の姿勢があなたの生き方の姿勢そのものであり、さらにそれは、運命の分かれ道ともなっていくのです。

 2年生最初の中間試験が終わりました。試験を通して自分の歩みをしっかりと問うてください。この後の誠実な人生の取り組みをぜひ具現してください。

1回1回の定期試験も、人間としての構えを作るチャンスとできるのです。

努力して結果に結びつける「自信」を得てください。がんばれ!

 

教育実習、渡辺 先生より

はじめまして。3週間実習でお世話になります、渡辺と申します。教科は美術を担当します。実習中は皆さんと少しでも仲良くなりたいので、学校のこと、部活のこと、興味のあることなど、気軽に話してくれたら嬉しいです。成長過程の皆さんと一緒に、私自身も教える立場として成長できるように努めていきます。私は大学では絵(日本画)を描いているのですが、いま一度、指導という場での美術について、改めて考えていきたいと思います。まだまだ慣れない所も多く戸惑うこともありますが、最後まで精一杯頑張ります。どうぞよろしくお願いします。

 

校外ホームルーム 

 校外ホームルームではディベート対戦をします。ディベートは、お互いのチームが内容を深く調べ、作戦をしっかり立てて、本気で勝ちに行くと大変面白い展開になります。戦いは勝ちに行ってこそ意味が生まれます。2日目の決勝ではプロのニュースアナウンサーの方が舞台を進行をしてくださいます。みんなの闘う姿勢を楽しみにしています!楽しい有意義な2日間を作り上げようではありませんか!!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クラス通信2016年4月20日 ど... | トップ | 第40回キリスト教美術展 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

クラス通信Ⅴ(高70期)」カテゴリの最新記事