1年生では、11月の校内人権週間の取り組みの一つとして、道徳や学活で『ぼくのランドセル』の学習を行いました。
1組、2組、3組、それぞれの学級で学習を進めた後、先日11月24日(木)、人権集会を行いました。
はじめに『見つけよう大切なもの』を全員で合唱した後、各クラスから1人ずつ代表で作文を発表しました。
いじわるをしていたときの自分の気持ちについて発表したり、道徳の学習を通していじわるをしてしまった友だちの気持ちが分かるようになったことを発表したりしました。
1年3組では、これまでの道徳の学習を生かして、学級で『なかよしのわ』をつくったそうです。子ども達がにこにこ笑顔で手をつないでわっかを作っている掲示物です(写真では、見えにくいですが・・・)。なんだか温かくていいですね!
また、『さっちゃんのまほうのて』(偕成社,1985)という絵本の読み聞かせでは、子ども達は熱心に聞き入っていました。読み聞かせは大変でした。読み手の私が、涙なしでは読めないからです。さっちゃんが涙ながらに「さっちゃんの手には、どうして指がないの。さっちゃんの手、小学生になったら普通の手になるの?」と聞き、お母さんも胸がいっぱいになりながら、正直に、「さっちゃんの手は、小学生になってもそのままだ」と伝える場面は、読んでいて胸が痛くなり、涙になってしまいます。子ども達も、さっちゃんの姿に気持ちを重ねながら、聞いていたようでした。教室に帰ってからは「さっちゃんもすごいけど、おかあさんもすごい!」とか「おとうさんがいった『まほうのて』というのがよかった」などと、感想を述べ合っていたようでした。
最後のまとめのお話では、さっちゃんと同じような障がいをもった子が、なわとびを頑張ったんだよ、という貴重なお話を聞くことができました。
子ども達にとっても、我々1年担任にとっても、なんだか心温まる人権集会となりました。この集会をこれからの教育活動に生かしていきたいと思っています。
1組、2組、3組、それぞれの学級で学習を進めた後、先日11月24日(木)、人権集会を行いました。
はじめに『見つけよう大切なもの』を全員で合唱した後、各クラスから1人ずつ代表で作文を発表しました。
いじわるをしていたときの自分の気持ちについて発表したり、道徳の学習を通していじわるをしてしまった友だちの気持ちが分かるようになったことを発表したりしました。
1年3組では、これまでの道徳の学習を生かして、学級で『なかよしのわ』をつくったそうです。子ども達がにこにこ笑顔で手をつないでわっかを作っている掲示物です(写真では、見えにくいですが・・・)。なんだか温かくていいですね!
また、『さっちゃんのまほうのて』(偕成社,1985)という絵本の読み聞かせでは、子ども達は熱心に聞き入っていました。読み聞かせは大変でした。読み手の私が、涙なしでは読めないからです。さっちゃんが涙ながらに「さっちゃんの手には、どうして指がないの。さっちゃんの手、小学生になったら普通の手になるの?」と聞き、お母さんも胸がいっぱいになりながら、正直に、「さっちゃんの手は、小学生になってもそのままだ」と伝える場面は、読んでいて胸が痛くなり、涙になってしまいます。子ども達も、さっちゃんの姿に気持ちを重ねながら、聞いていたようでした。教室に帰ってからは「さっちゃんもすごいけど、おかあさんもすごい!」とか「おとうさんがいった『まほうのて』というのがよかった」などと、感想を述べ合っていたようでした。
最後のまとめのお話では、さっちゃんと同じような障がいをもった子が、なわとびを頑張ったんだよ、という貴重なお話を聞くことができました。
子ども達にとっても、我々1年担任にとっても、なんだか心温まる人権集会となりました。この集会をこれからの教育活動に生かしていきたいと思っています。