D.Gray-man 感想追記２

考察続き。
※やっぱり長いです(笑)


今回の内容は方舟での移動についてです。
先日、215夜の感想記事のコメント欄で「アレンは自分が行ったことのある場所にしか方舟のゲートを繋げないのに、伯爵(もしくはロード)が複数の教団施設を襲撃できたのは何故なのか」という話になりました。
確かに、伯爵側はこちらに比べて随分自由な移動をしている印象がありますよね。
ゲートの出現だって、最近では突然黒い水たまりが次々現れてその1つ1つから敵が…みたいな感じですし。

敵方の方舟での移動条件が今後明かされるかどうかはわかりませんが、どうせならこの際がっつり考察してみようと！(｀・ω・´)

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てことでまずは、各陣のゲートが設置された場所（推定含む）から…。

◆アレン（旧方舟）◆
番号が判明しているのは、江戸（No.1）、アジア支部（No.2・No.6）、旧本部（No.3）、旧本部第五研究室（No.4）、新本部（No.9～16）、ビルバオ（No.22）、ロンドン（No.28）。
番号表示が「？」だったのが「北米支部～マテール」と「新本部敷地内～マザーの教会付近(？)」。

番号は不明なものの、リヨン、プロヴァンス、北米支部及びその周辺（複数）にもゲートの存在が明言されている。

あとアレンが任務で行ったパリやイスタンブール、ヨルダンには確実にあるだろうし、自分の任務じゃなくても、目的地付近に知っている場所があればゲートの設置を要請されることは多かっただろう。


◆伯爵ｏｒロード◆
番号の判明しているのは、旧方舟でアジア支部（No.57）、新方舟で旧本部第五研究室（No.26，27）、北米支部アルマ保管室（No.283）。
番号不明なものではヨルダン、北米支部(壊滅後)、アレンの逃亡先の街。
他に、黄山、ジカルジャン、レフカスなどでも方舟を使用した可能性が高いと思われる。

ちなみにロードの扉が出てきたのは巻き戻しの街、旧方舟内で数カ所、あと新本部地下牢。
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アジア支部襲撃に使われたのは旧方舟だったから、新旧の性能の違いという訳ではなさそう。

ゲート接続条件は、アレン側と伯爵側で同じか、否か。
同じだとすれば、伯爵側はどうやってそれをクリアして教団を襲撃してくるのか。
アレン側と伯爵側とで条件が違うとすれば、伯爵側はどうなっているのか。
１．伯爵かロードがガチで潜入して設置。
２．ロードの扉で侵入してからゲート設置。
３．自分は行ったことがなくても他の奏者(アレン)が行ったことがあればOK。
４．アクマやノアの目を通して伯爵がその場所を認識できればOK。
５．場所だけでなく人や物なども行き先として指定可。
６．そもそも条件がない。

３はちょっと無理があったかな；
伯爵とロードの間ならともかく、アレンはあくまで旧方舟の奏者だし。そもそもネアによって江戸に縛り付けられた旧方舟を捨てて新方舟を造ったんだから、ネアの宿主であるアレンが新方舟に影響することはないだろう。
そして６は流石にチートすぎるｗ　…いやあり得るけど。

３と６以外で、襲撃された場所別に考えると…。
【アジア支部】
５かな。次点で４（アレンの左眼）。
１や２はフォーに感知されそうだし、そもそも伯爵側はアレンがアジア支部に保護されてること自体知らなかったはず。(可能性は考えたかもしれないけど)
【旧本部第五研究室】
２か４(ルル)か５(アクマの卵)？？
そういえばルルはどこでアンドリューとすり替わったんだろう。本部の外でだったら遺体をわざわざ本部の水路に捨てる必要はないし、やっぱ本部内か。だとしたら彼女も方舟で来たのかな。その時の条件は２か４(アレンの左眼)か…。
【北米支部アルマ保管室】
これは外部から侵攻する描写があったので１。
ただ、1つ謎なのはティキとアレンが来た時の様子。ゲートが現れたのを見て「あ、我が輩の方舟…ｖ」と言ったところを見ると、伯爵の意思で開いた訳ではない。シェリルが来た時と同じゲートを再び開いただけかも知れないけど、それならティキ達が後から来ることはわかっていたはずだからゲートの上にいた理由がわからないし…。あ、方舟で使用するのは同じ扉でも、接続先での開き方が違う場合もあるのかな？　…いや教団側の描写からして、方舟側の扉を閉じてても接続が解除されない限りは接続先の扉もそのままっぽいような…ぶつぶつ。

【新本部敷地内】
地下牢はロードの扉だけど、外で結界張ってたテワク達はどうやって来たんだろう。ロードが地下牢に来る前に一回外に扉開けたのかな。それとも方舟？
ティキのセリフ（「千年公がこの状況に気づいてくれりゃ…」）からして帰りは方舟だったんだろうけど。この場合条件はどれとしたもんかなぁ、１や２はロードが気絶してるし、４や５だったら島の目立つ所といわずティキ達の目の前に開けるだろうし。
てか伯爵がノアの行動を把握できるのはアクマの目と同じようにノアの目を通して見てるからかと思ってたけど、そういう訳じゃなかったんだね。
…そういや目立つ所になんて開けたらアポさんや教団の追手も来ると思うんだけど大丈夫なのか(笑)


あと敵方のゲート関連で気になる描写は
「アクマが次々湧いてくる」
これはアクマ達が個々にゲートを開いてるのか、それとも水面に複数の魚が顔を出せば複数の波紋ができるようなもんで、ゲートは1つだけど出てくるノアやアクマが複数だから波紋が複数できるだけなのか、どうなんだろう？

「結界に対する力」
アジア支部ではフォーの結界をあっさり突破して開通した。
かと思えば、北米支部では外から結界を破壊しながら侵入。
これは北米支部の結界が敵の方舟を通せないほど強かったのか、それとも伯爵側が北米支部内に開通できる条件をクリアできていなかったのか？


↓今のところ、こんな感じかなーと思ってる。
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・人や物も目印にできる。
　伯爵やロードが見知っているエクソシストとか、アクマの卵とかその欠片とか。
　江戸でクロスが潜伏してた民家にジャスデビが来たのも、探し出した訳じゃなくて「クロス」と指定してゲート接続したからで、クロスはそれを待ってたんだろうな、とか。
・方舟内からであれば奏者以外でも接続はできる。
　アジア支部の時といいアルマ保管室の時といい、奏者以外のノアやアクマが自分で接続してるように見える場面がちょくちょくある。奏者が条件満たしてさえいれば、実は誰でもOKなんじゃ…？
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ただまあやっぱり人を目印にできるんだったら新本部の島でゲート開く時にティキ達の前に開いてやればいいと思うし、違うかもなぁ…。←撤回はぇーよｗ

理屈の上では接続先に条件はなく、どこでもドア並。実はアレンもそうなのだが、奏者としての能力行使にまだ慣れていないため、行ったことのある場所でないとうまく接続先できないだけ…とかだったら方舟奏者達チート過ぎるｗ

結論。わかりませ（殴！

…とりあえず、アレンが思ってるよりも接続条件は自由なんじゃないかなぁ。






…ところでSQ9月号感想、10月号発売までに間に合うだろうか(笑)