花楸樹つづり

漫画の感想、日々の出来事など。
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D.Gray-manアニメ第57話「消失と再会」

2007-11-09 23:40:00 | D.Gray-man
ラビの悩みは始まった…

D.Gray-manアニメ第57話「消失と再会」

ラビの「伸」で移動しながらアレンとスーマンを探す、リナリーとラビ。アクマに追われるティムキャンピーを発見し、保護する。

ティムに導かれた先で、一連の出来事の記録映像を見る…


そうか、ここで使えるから今回冒頭のあらすじがほとんどなかったんだww

スーマンのものと思われる血痕を発見するが、肝心のスーマンも、アレンもいない。どこにもいない。

涙を流すリナリーと、記録から冷静に状況を分析するラビ。
そこへ、ブックマンから通信が入る。

ブ「戻れ、使者が来た」


原作で好きだったラビの行動
①アレンのトランプ(スペードのA)を拾う
②通信ゴーレムから聞こえてきたブックマンの声に「何?」と返す

アニメで追加された(笑)好きな行動
③港に戻れとの指示を受けつつも、リナリーが落ち着くまで待つ

お前意外に紳士だなラビ…

使者は、ウォンという大柄な老人だった。
アレンはアジア支部が発見し、引き取ったという。
喜び、彼は無事か、会わせてほしいと乞うリナリー。だが…

ウ「あなた方は今すぐ出航なさってください
  アレン・ウォーカーとは、ここでお別れです」

彼が告げたのは、アレンとの別れ…

リ「そんな…アレンくんは…死んだってこと…!?」

ウ「つらいとは存じますが、お察しください」


あれま、原作より絶望度の上がる会話だね。
原作は「死んだの?」なんて言わなかったもんな。

ウォンがそれを否定しなかったのは、まだわからなかったからなんだろうな。心臓に穴開いてんだもん。あれがあれしなかったら普通は死んでるわけだし。

船は昨夜の戦闘でひどく損傷し、とてもすぐに出航できる状態ではなかった。だが、本部から来た新しいエクソシストが…

コケッ

あぁさすがミランダさん…w

ミランダのイノセンスにより、完璧な状態に戻った船。
かくして彼らクロス部隊とサポーターの一団は港を離れ、江戸へと向かった…

ミランダが持ってきた新団服がエクソシスト一同に配られるが、リナリーはアレンのことがショックで呆然としていた。

ブ「心の整理がつかんのだろう
  リナ嬢は昨夜アレンの傍を離れたことを悔いておる

  …自分を責めているんだ」

その言葉に、ラビが唇を噛み締める。


じじいはブックマンなのに人の心をよく汲み取っていらっしゃる…
あ、分析も仕事のうちだもんな;

甲板では、アニタとマホジャが話をしていた。

昨夜の戦闘から、エクソシストの力を実感する彼女ら。
マホジャがアクマを蹴飛ばしていたことを持ち出し、彼女をからかうアニタ。
蹴飛ばせても破壊はできない、と答えるマホジャ。

マ「でも今とても心が満ちています…
  元帥様が死んだと聞いて死人のようになっていた主に、
  私は何もできなかった…

  ですが今は、私にも多少できることがある…」


マホジャさん…いい奴だ…
にしても、アニタさんみたいな美人が、あの飲んだくれの女好き(失礼)が死んだと聞いて死人のようになるほどショックを受けるとは。
師匠、幸せ者だなアンタ…!

マホジャの心に感動し、彼女を抱きしめるアニタ。…とそこへ

ガシャァン!!

クロスの訃報を聞いたときのアニタのように、アレンの死(死んでないけど)のショックで死人のようになっているリナリーにラビがぶち切れ、ガラスを割ったのだ。

ラ「いい加減にしろよ…仕方ないことだったんさ!
  俺らは昨日必死に戦った!どうしても…助けらんなかったんだよ…ッ


  戦争なんさしょうがねェだろ!諦めて立てよ!!!

その言葉に、リナリーは静かに涙を流す。

「「「泣かした…」」」とブックマン・クロウリー・ミランダの3人に睨まれ、ブックマンにお仕置きされるラビ。


…誰か…ラビも泣いてるってとこを気にしてやってくれ…

さて、この時のラビの心理状態を分析してみようか。(やな奴だなお前…

①アレンの死亡は自分も悲しい
②助けられなかったのは自分も同じで、悔しい
③死人みたいなリナリーの様子が痛々しくてつらい
④もしくは、自分もつらいのは同じだけど頑張って前を向いてるのに、
 一人だけ虚ろになってるリナリーに苛立っている
死人のようになるほどリナリーに想われてるアレンにジェラシー

さぁどれだ。たぶん①~③の複合なんだろうけど(笑)

そして、リナリーを泣かしたラビにお仕置きしていると思いきや、記録対象であるエクソシストたちに対して感情移入していることを注意するブックマン。

ブ「神の使徒にでもなったつもりか
  お前はブックマンの継承者でありそれ以外の何者でもない
  如何なることにも傍観者であれと教えたはずだが?」

―歴史の裏には必ず戦争が在り 戦争が在るから歴史は動く

 ブックマンとは その内に身を置き
 何にも属さず何にも捕われぬ目ですべての事柄を公平に記録する存在


ブ「戦争にハマるな
  我らは記録の為にたまたま教団側にいるだけだ」

―目的を忘れるな、ラビ


そりゃだって長い時間寝食ともにして死線越えてりゃ感情移入もするさ

てか…そんな重要な内輪ネタ、そこでしゃべってていいのか?
小声とはいえ絶対聞こえるぞ…(汗)

ついでにじじい…2回もパンダ言われたからってそんなに攻撃せいでも…
トドメ刺す気かよwww

そしてブックマンは、皆に向けてフォロー(?)を入れる。

「時の破壊者」と予言を受けたアレンが死んだとは思えないこと。
そして、「時」とは千年伯爵のことで、アレンは千年伯爵を倒す者なのではないかということ…。

ブ「ならばこんな所で死ぬハズは無い」


おぅ、よく言ったじじぃ。そうだ、主人公がこんな所で死ぬハズは無い。

そこへ、ガラスの割れる音を聞きつけたアニタとマホジャが駆けつけてくる。

…遅くないか?(それは言うな。

割れた窓を見て激怒するマホジャに、「「こいつが割りました」」とラビを指差すクロウリー、ブックマン。

マホジャに詰め寄られたラビは、その形相に怯えて「ごめんなさい」を連呼しながら、ミランダにしがみつく。


カッコワリ(爆

てかマホジャさん、アンタ普通の顔してれば結構美人なのに…(遠い目

ミ「大丈夫ですよ、ほら窓を見て」

皆が窓を見ると、割れた窓ガラスがみるみるうちに元通りになった。


…遅くないか?(だから言うなって;

「リカバリー」されているこの船では、船の損傷も乗っている人間の傷もすべて直るという。感心する一同だが、ミランダは警告する。

発動を解けばすべてが現実の時間に戻る。自分の力は、死者の時間を戻すことはできない。もしこの船で戦闘になったら、決して無茶はするなと…

江戸に着くまで最低5日はかかるが大丈夫なのかと問われたミランダは、10日眠れなかったこともあるから大丈夫、実は今も3日ほど寝てない、と笑う。


…おぃ…大丈夫か…

その頃アレンは、夢の中を彷徨っていた。枯れた林、白い大きな月。

池に映る黒い月を不思議に思い、水面を覗き込むアレン。
そこには、リナリーが夢に見ていたあの光景が広がっていた。

教団本部と思われる建物の残骸と、その上に座り泣くリナリー。


原作だと瓦礫と一体化しててわかりにくかったけど、これ膝の上に人寝てるよね?
てかむしろアレンだよね?

リナリーが見てた夢の、さらに一歩先ってことかな…

リナリーの元へ行こうとするアレンを、水面に映るアレンの影が止める。

影「ダメ…」

ア「誰だ お前…」

そこで、夢は終わる。
目が覚めたアレンは、病室らしき場所で、ベッドに横たわっていた。


アレン、何気にたくましい肩してるじゃないか…

しばらくアジア支部かな?
あ、いやエシ戦とかもあるからまずは2~3話かなぁ。

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