25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

異汗性湿疹なのか

2015年05月09日 | 日記
 人間の体は複雑なものだ。特に身体の内部やネットワークシステムなどは見えないから、想像が及びにくい。

いきつけのスナックのママさんがしばらく前から手足が痒いと悩んでいます。ステロイドを塗っても聞きません。内蔵からくるものなのか、と心配して大きな病院にも行きました。漢方処方もしたそうです。それでも治りません。肝臓でも悪くしたの、あと思ってお酒も控えています。検査では肝臓は大丈夫なのだそうですか。

 5月6日の「ためしてガッテン」で「異汗性湿疹」と「連鎖型果物アレルギー」の最新研究の成果を紹介していましたので、それを見ました。異汗性湿疹とは金属アレルギーだそうです。特にコバルトが汗とともに出てきて、汗の多い手足に湿疹を起こすのだそうです。
 番組に出てきた女性の食事の分析が紹介されました。彼女の朝食は、炊いた米、卵焼き、納豆、冷やっこ、わかめと豆腐入りの味噌汁、ひじきと大豆の煮物でした。
 異汗性湿疹の真犯人は「納豆、豆腐、大豆」でした。これらの食べ物にはコバルトが含まれているのだそうです。
 コバルトを含むその他の食べ物を紹介します。 あさり、枝豆、チョコレート、ココア、アーモンド、玄米があります。

 早速、ママさんに電話をしました。
 「朝食ではどんなものを食べとるん?」
 「あたし、朝昼兼用なんさ」
 「それで、何食べる?」
 「和食とパンとかなんとかの交替かな」
 「ふ~ん。飲み物はコーヒーを飲むん?」
 「ココア」
 「納豆とか豆腐とか豆類は好き?」
 「大好き。アーモンド好き、豆腐も好き。チョコレートも好き」
 「ためしてガッテン、で紹介していたけど、金属アレルギーを疑ってみる、ってゆうとたったで。それが今言った食べ物。原因はコバルト」
 「そういえば、金属アレルギーかもしれないって医者に言われて、その薬飲んでないんさ」
 「どうして?」
 「かもしれん、で具体的に何が原因でいわんし、金属アレルギーなんてありえんと思ったし。ピアスもできるし、金属触ってもなんにもやし、と思って飲まなんだ。」
 「本当のところはわからんから、とりあえず、一週間はその食べ物を控えてみたら。」
 「そうかな。やってみるわ。薬も飲んでみるわ」

 さあ、どうなるんだろう。
 楽しみなことです。


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