25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

内蒙古経済文化交流会

2018年11月28日 | 社会・経済・政治
 この冬は帽子を被ろうと思い、帽子を買った。少々気持ちも高揚したのかもしれない。
 日本内蒙古経済文化交流会の方に昨日メールを書いた。内モンゴルで砂漠を緑化する実験をしたいのだが、助っ人してもらえないか、という内容を書いた。夜、早速返事がきた。協会の会長をしている。世界に200ほど協会があるらしい。彼は内モンゴルの通遼出身で日本でIT企業を起こして、日本と中国を行ったり来たりしている。通遼も砂漠化が進行しているらしい。
 翌日お礼のメールを書き、さらに詳しいこと、動画も送った。
 するとすぐに返事が来て、12月24日に日本に帰るので、日本で会いましょう、ということだった。内容にはとても興味をもっていた。彼の経歴も書いてあった。高校生のとき、日本に留学し、一度帰り、再び日本の大学で美術を学んで卒業した。デザインが得意なのだろう。会社を起こしたのだから起業家精神ももっているのだろう。
 日本で内蒙古出身の人を探していた。この2、3日は本気だして探した。
 次の実験道具ももうすぐ揃う。この12月中にやることをやって春を待ち、春にまた種を蒔きたい。そして5月か6月頃には砂漠で試験がしたい。
 協会は表側の顔である。裏というわけでもないが、日中内モンゴル商会という起業家の集まりもあるらしい。これ世界中にあるようだ。日本に住む在日内モンゴル人は2万人いるのだそうな。

 新しい扉が開けたみたいで気持ちも高まる。たった一人での大いなる挑戦だと思っている。砂漠が大土木事業で農地化できれば。あるいは農家の人がコツコツと農地を増やしていければ。それには綿くずが必要なのだ。この産業廃棄物は川や池、湖を汚していたが、今は政府の管理下にある。中国は大規模綿花栽培をする国である。綿くずを大地に戻す方法が最大のテーマである。
 農地開拓の市場性はどうなのか。もっとよい技術がすでにあるのではないか、と思っているところで、やはり、12月24日を過ぎて、会って話してみる必要がある。


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