25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

いきまいた

2018年11月15日 | 日記
 朝、電話が鳴り、母からだったので、また何事かと思ったら、いつも使っている洗濯物を干す道具がない、という。盗まれたんやろ、という。そんなもの盗む人らあおろかよ、というと、ないんやで盗まれたしかないやり、と口答えする。とりあえず、ロープにでも干しとけば、あとでいくさか、と言って電話を切った。吊し型で四角い物で、洗濯バサミがいくつもついている。どうしてなくなるのだろう。
 しばらくして家にいくと、母の言う通り、それがない。表庭にも裏庭にも横の細道にも落ちてない。久しぶりに裏庭をみたが、砂利を敷いているにもかかわらず、要らぬ雑草が大きく育っているところがある。はて、と、念のため、母の居間の新聞やカセットテープなどを収納する押し入れを開けてみた。すると青い洗濯物干しがあった。
 あれ、わたしがいれたんやろか。あんたの他に誰が入れるんじゃい、一件落着。おとといは薬を飲み忘れていたが昨夜は飲んだようだった。
 この頃は糠漬けを作っているので、主婦の店に行き、大根菜を買おうと思ったが残念ながら今日はない、ということだった。それで家に戻り、白菜を干すことにした。白菜の
糠漬けだ。
 あまりに天気が良いので、昼から一時間ほどガシ(カサゴ)釣りに行った。四匹釣ったので上々と思ったがサンバソウの大きいのがかったが逃がした。空が青いと海も青い。寒くなく、陽があたり、風もそよぐ。堤防にいるだけでセロトニンで一杯のように元気になる。

 昨晩はもう少しのところで、殴り合いの喧嘩になるところだった。
 イチャモンをつけてきた男に頭がプッツンした。殴るつもりはなかったが、罵倒した。
 他の人が歌っているときに、話をするな、と言ったのである。「ここはカラオケ喫茶か、わりゃあ」となったのだ。次から次と歌を誰かが歌とったら、ずっと黙っとらなあかんのか、わりゃあ、と息巻いてしまって、マスターに悪いことをした。男の謝り方も気にいらず、ますます罵倒した。
 そんなこともすっかり忘れていた。それほどの酔いつぶれ天気だったことよ。


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