25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

地震で思うこと

2016年04月16日 | 社会・経済・政治

  熊本は断続して起きる地震がもう3日も続いている。人々は夜も眠れないことだろう。最初の地震が本震ではなくて兆しであると、またそれは阿蘇や由布、ひいては愛媛の方でも起こるという予知を地震学者はどうして把握できないのだろう。いつも地震学者は起きてからあれこれと言う。

  NHKにたいして地震 ニュースの番組編成で言いたいことがある。

 今日のお昼の番組「生活小百科」も「とと姉ちゃん」も休みとなり地震番組を続けた。しかも同じ映像を繰返し使って、延々とニュースを続ける。こちらとしては、一時間や二次間で、整理をして報道してくれるほうが有り難い。娯楽番組もあったほうがよいと思う。

   日本は活断層列島である。地震は一瞬で家屋を倒壊させ、道路を寸断し、山崩れを起こし 、鉄道を歪める。南海トラフであればそれに津波が加わることになる。無常という敷かないこの危険な日本列島に2、3万年前から延々と人は住み続けてきたのだ。津波を逃れるほうに山を段々にして家を建て、安全そうなところに移り住んできたはずだ。ところが地下の断層の様子までわからない。いっそどこも地震が起こり得ると考えた方がいいのではないか、と思う。

  これほどの地震列島ならば、東京オリンピックや無駄な堤防つくりなどのお金を、地震予知ができるよう徹底した予算化をしてくれたほうが有り難い。なんともこの地震の多さには、歯痒い思いがする。また国民の税金を被災者支援や家屋建築にあててもらったほうがよい。

 最近の地震予知研究で、日向沖で地震が起きれば、2週間後に南海トラフに連動してくる可能性が高い、と言われている。今回の地震が日向沖につながらなければよいが、と心配もする。関東大震災もあり得る。阪神淡路大震災以降 、何か変わりつつある日本。

  政治も地震と真剣に向かわなければならない時代に入っているのかもしれない。その為にも財政の健全化は なにがなんでもんでもやっておかないと、いざの時、どうにもならなkk事態になるかもしれない。

 

 

 

 



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