25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

白ける

2018年06月12日 | 社会・経済・政治
 核をもてばこれほど丁寧に、また歓迎されるものなのか、と世界の国々の指導ものや人々あ思ったことだろう。「核の力は強い」と。
 日本人を拉致し、自国民を粛清して、人々を飢えさせてでも核を持つ。人間の傲慢そのものだ、それは核をもつ国、その傘下にいる国々お同様である。
 人類の精神性はおおよそ2000年前も3000年前とも進歩しているようには見えない。科学技術が発展しただけのように見える。武力背景なく、それぞれの価値観を認め、争わず話し合いに徹し、人類が求めてきた平和までまだまだ道のりが遠い。
 悪にみちた人間どもを滅ぼしてしまう、とノア告げた神の気持ちもわかるというものだ。
 おくが「善なるもの」とは言わないが、多くの人は国連の常任理事国
インド、パキスタン、イスラエルに各保有を認めているのは不愉快な矛盾であり、どの国も核や生物化学兵器、大小の武器を棄てることを望んでいる人々は多いと思う。しかたのな現実などと言っておれない。
 いずれはノアの方舟は宇宙船に代わり、人類の数名が地球を脱出するということなのだろうか。
 トランプ大統領と金正恩委員長の会談。忙しくしているマスコミ報道陣の群れ、スタジオでコメントしている人達の声を聞きながら、ますます白けるのである。


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