25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

日馬富士対宇良

2017年07月18日 | 日記

 調子が戻ってきていた日馬富士に対して宇良は「とったり」という技で、日馬富士の腕を掴み、からだを振った。見事に技が決まったのだった。

 白鵬戦を見たとき、白鵬に投げられたが、投げられ方が実に身体の柔らかさを感じた。この柔らかさととっさにでる技があれば、上位でも十分に取っていけるだろうと思う。

 よく見て突かれても、足取りやもぐって突進もあるし、土俵際の思わぬ身体能力もある。この点では石浦よりも器用であり、柔らかいバネがあるようだ。

 用心してかからなければと思わせる新人である。

 阿武咲、北勝富士、豊山、朝乃山、貴景勝とやる気満々の力士が出てきて、嘉風、豪風というベテラン勢も見ごたえがある。たとえ、鶴竜、稀勢の里、照の富士、遠藤が休んでも十分大相撲を楽しませている。それにしても白鵬は強い。かかって来いと、とうとう土俵上で仁王立ちになった。これもすごかった。 早や今日で十日目。貴重な楽しみな時間が過ぎていく。

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