25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

正月は満月

2018年01月01日 | 映画

 謹賀新年

 本年もよろしくお願いたします。

 暦を見たら、なんと今日も明日も満月である31日から2日までは。

 磯のアワビも陸に上がってくる。明日、行こか、と思っている。なかなか正月に大潮なんてないから、息子も説得しよう。

 紅白はうっちゃんがよかったですね。ビジュチューンを真似た石川さゆりの舞台わかりました?  孫の影響でEーテレで見始めたのでわかるのです。有名美術を見た若者の作曲、作詞をする男が絵画を見てストーリーを作る。これが歌になっていて愉快なのです。

 14番の若者がケン玉で失敗し、それはだれそれの友達だとか、女の子が三人舞台で失神して倒れたとか、談義にもなり、やはり紅白歌合戦は健在であった。

 坂本冬美。ああいう歌、歌っていたらあかんぜよ。星野源、もっと歌うまくなれよ。

 で、欅坂の「不協和音」の歌詞はまさに枝野党首の歌であった。

 「今年の紅白、どっちが勝った」などと6歳の孫が引っ掛け問題を言ってくる。

 元旦の夜は息子が持ち込んできたトルコ映画「愛より強く」を見て、ああ、日本やフランスやトルコのような国はハリウッドのようなお金をかけた映画は作れないのだな、とまた思った。映画はより深刻になる。

 「ジーコ」という呼び方はあかん、と孫に、「グランパ」か「おじいさま」と言いなさい、一回言えたら百円、などとふざけていたら、グランパと呼び掛けるようになった。「愛しグランパ」という菅原文太と石原さとみの映画があって、グランパはホテルバーでジャズを歌ったのだった。蝶ネクタイですよ。これをやってみたいと前から思っていた。

 ガヤガヤと家族正月は過ぎ、明日は娘達が合流するのである。

 


 



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