25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

世相

2016年01月16日 | 社会・経済・政治

  現政権にときに批判的なコメンテーターや司会者の降板が目立っている。古舘伊知郎、岸井成格。

  読売も朝日も、首相と会食しているようでは、マスコミの値打ちがない。日本のジャーナリストのだれも、イスラム国やシリアやイラクの内部実情を伝えない。イスラムのみが悪者であり、その根元にあるものは覆い隠されるし、普通の人々がどんな風に思っているのかも伝わってこない。

 ましては日本ではテレビ局と第新聞社は資本がつながっている。こういうのは危ない。マスコミ同士の牽制も必要で無いとき、また一億総翼賛会になってしまう。この改革が必要である。

   2016年の株価暴落 ま真逆の高騰。どっちに備えておけばいいのか一般人にはわかりにくい。株価や為替は日銀の異次元の金融緩和に始まった。それは為替差益の話できた実体経済が上向いているわけではない。雲の上の方で踊っている人たちがいて、雲に乗りたいと思う小粒の小資本家がいずれ泣きをみるのではないか、と思ったりする。

   65歳以上になっても、深夜のバスを引き受けなければならないということも世相を反映している。



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