パソコンのスイッチが入らないという故障は、ぼくより詳しいい方によると、修理専門店ださないといけないらしく、修理代も結構かかるということだった。ついでにぼくのパソコンは7歳か8歳で、そろそろ寿命だという。今のパソコンは寿命が5年くらいだと聞いてびっくりした。スイッチがはいらないとすると、中のデータを取り出せるのか訊くと、データそのものが壊れていなかった分解すればできる、と言ってくれたので、まず、ホッとして、修理はあきらめるので、中のデータをとりだしてほしい、言って、取りだし代も訊いた。5000円。やってみてほしい、とお願いすることにした。昼ごろ電話が来てデータを取り出せるということで一安心した。データベース量が案外多いので、32ギガと16ギガのSDを持って行った。
コンピュータを使うといっても精々、ワード、ブログ、メール、検索、音楽取り込み、写真保存くらいのもので、スマホやタブレットがあれば今のコンピュータが生き残ってくれれば、モニター画面とキーボードが取り外せるこちができて、タブレットのようにも使えるマイクロソフトのSurface を買おうと思っていた。これで買えなくなった。やはり画面の大きなパソコンは見やすく、キーボードも十分な大きさである。
おそらく、そろそろスマホもかな、と思う。動画とか、音楽とかこれからは注意して使おうなどと思う。
とりあえずWIHIの設定をしてインターネットを使えるように、Google chrom から幾つかのgmail などのアプリをとりだし、デスクトップに置き、いよいよマイクロソフトのワード、エクセル、パワーポイントをダウンロードすることにしたら、アカウント作成でつまづいた。ID と暗証番号がうまくいかない。
もういやになって今日は止め、明日することにした。 こういう思わぬ事態が起こるものだ。全く嫌になる。
一方で家の裏の棚を見ていたら、思わぬ本が10冊でてきた。なにかと見ると、22年前にこのテキストの音声を作ったのだった。「臨床会話」で医師が指させば患者の状態がわかり、医師も説明できるという便利物だ。英語、フランス語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、フィリピン語、タイ語、ベトナム語、ドイツ語の十冊である。
仕事で失敗し、尾鷲を離れた初老男性からハガキがきて、病院の警備員をやっているということだった。それではと思い、この十冊を送ったのだった。半年ほどして、病院でとても喜ばれているということだった。彼はこれを持っていることが自慢そうに書いてあった。理屈っぽい人だったが、元気にやっているようで嬉しかったのをおぼえている。
これをアプリ化するのもおもしろいことだろう。
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