25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

体験

2018年12月01日 | 日記
 実験というのも体験の積み重ねで、頭も中で描いたとおりにはいかないものだと改めて思う。
 ぼくは1週間前、薬局で硫酸第2鉄500gを2瓶買った。たまたま在庫があってラッキーだった。一週間経って再度注文した。づると夕方電話がかかってきて、前に売ったのは古いものでして、新しいのは「硫酸鉄Ⅲ n水和物」というのですが、それでいいのでしょうか、という確認の電話であった。ぼくは、ああ、それでいいんですよ、と即答した。
この一週間で硫酸第2鉄について、ネットでなんども検索し、別名も知っていたから即答できたのである。しらなかったらあわてて、慎重に名称を聞き取り、メモの残して、一度電話を切り、ネットで検索確認し、再度こちらから電話をするという手間が必要だったと思う。
 幾つかの化学薬品を検索じて機能など調べたことが役立ったので、ちょっと嬉しかった。

 溶液をアルカリ性にしてしまうと中性脂肪、やや酸性にするのが難しく、下手にすると大変なことになるからね、薬局の先生に助言され、だったらまた初めからやってみようと思ったのだった。
 また作りなおすには前の体験が役に立つ。今度は段取りをちゃんとしておき、溶解もきちんとみと見届ける。計量も0.01までの厳しさでやるつもりだ。
 
 混和剤で保水性ソフトコンクリートを作って、その上に砂と乾燥苔と混和剤で多孔質な人工土を作る。6つのパターンを作り、毎日水やりをした培養土で育つものがこの保水層と人工土で水をやらずに育てばほぼ同じ環境がつくれるのではないか、と仮定するのである。

 しこしことやっていると楽しく、ワクワクもする。なぜうまくいかないか考えもする。

 さて、今日は東京から孫と息子の嫁さんがくる。明日、白浜のワンダーランドへいくのだそう だ。パンダの赤ちゃんがいるのだとか。へえ、それで和歌山の白浜までかあ。
 殼つき牡蛎でも買ってもてなすとするか。
 

  


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