25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

衰退の一要因

2015年04月06日 | 社会・経済・政治
 日本って、職人技を貴重に思い、尊敬もされる。
 テレビでも職人技の番組が多い。それはそれでいいのだが、三次産業が職人も二次産業を牽引していることを忘れてはならない。ぼくはよく昔、二十年以上ほど前のことのなるが、高次産業にぉそ育成するべきだと、経済研究所やシンクタンクの人に言っていた。かれらは怪訝な顔をしていた。市政は相変わらず、地場産業の発展と、市長も市議も叫んでいた。高次産業が地場産業をじょっぱることができるのである。
 ソニーは二次産業であり、その売りこみや、企画は高次な分野である。そのソニーは完全にアメリカの高次産業、たとえばアップルに負けた。グーグルにも負けた。音楽機器を得意としたにもかかわらず、スマートフォンに負けた。
 尾鷲市にあらたな発想をする政治家がでていない。
 このまなでは、病院だけでなく、介護施設も支える人がいなくなる。つまり、人々が生活も糧を得るあらたな業種を形成してこなかったのである。
 デザインができる人すらいな
い。進展しまくっていくITにもついていく会社がない。
 国道沿いは地元の会社が少ない。

 これは尾鷲のことだけを言っているのではない。
 高次産業への理解がマスコミも、政治家もできていないのだと思う。おそらく、日本が衰退していった一要因だと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿