今日から下期スタートですが、この時期は、上期のレビューと下期の目標設定や活動計画ついて
上司と面談を行う企業が多いと思います。
用紙の名前は「人事考課表」「目標管理シート」など様々ですが
期初に計画した行動についての自己評価を記入
↓
直属の上司がその隣にコメントと評定を記入
↓
そのまた上司が評定を記入
↓
人事部に提出
という流れをとる企業が多いようです。
自己評価には、目標に対して「何が出来て」「何が出来なかったのか」を書かないといけないわけですが、
これが結構いいかげんになりがちです。
そもそも、目標があやふやだったりすると、自己評価も抽象的になります。
私が上司の立場になって見てきた限りでも、目標欄に、評価のしようがない抽象的なことや、
“気合い”を書いていたり、レビュー欄に、今期の実績には触れずに“来期への意気込み”を
書いている人が多かったです。
かく言う私も、社会人3年目くらいまでは、締め切りギリギリになって慌てて書いていた1人でしたが
当時の上司に厳しい指導を受けてから、目標設定の仕方も変わり、レビューの記入は自分なりに熟考して
書くようになりました。
その結果、「何が出来て」「何故うまくいったのか」「何が出来なくて」「どうすれば良かったのか」
「今後はどうしようと思うのか」「そのために必要なことは何か」というようなことを
自問自答しながら仕事ができる力が徐々についていったように思います。
とはいえ、業務に対するフィードバックを真剣にしてくれる上司がいてくれ、
それが公平性を保ち人事考課に反映される企業風土だったからこそ、なわけですから、
大変、恵まれた環境だったことを有難く思います。
忙しい毎日に振り回されて、ともすると形骸化しがちですが、
目標設定とレビューを、上司と部下の双方が真剣に行うチームは
成果も出ていることが多いのではないかと思います。
上司と面談を行う企業が多いと思います。
用紙の名前は「人事考課表」「目標管理シート」など様々ですが
期初に計画した行動についての自己評価を記入
↓
直属の上司がその隣にコメントと評定を記入
↓
そのまた上司が評定を記入
↓
人事部に提出
という流れをとる企業が多いようです。
自己評価には、目標に対して「何が出来て」「何が出来なかったのか」を書かないといけないわけですが、
これが結構いいかげんになりがちです。
そもそも、目標があやふやだったりすると、自己評価も抽象的になります。
私が上司の立場になって見てきた限りでも、目標欄に、評価のしようがない抽象的なことや、
“気合い”を書いていたり、レビュー欄に、今期の実績には触れずに“来期への意気込み”を
書いている人が多かったです。
かく言う私も、社会人3年目くらいまでは、締め切りギリギリになって慌てて書いていた1人でしたが
当時の上司に厳しい指導を受けてから、目標設定の仕方も変わり、レビューの記入は自分なりに熟考して
書くようになりました。
その結果、「何が出来て」「何故うまくいったのか」「何が出来なくて」「どうすれば良かったのか」
「今後はどうしようと思うのか」「そのために必要なことは何か」というようなことを
自問自答しながら仕事ができる力が徐々についていったように思います。
とはいえ、業務に対するフィードバックを真剣にしてくれる上司がいてくれ、
それが公平性を保ち人事考課に反映される企業風土だったからこそ、なわけですから、
大変、恵まれた環境だったことを有難く思います。
忙しい毎日に振り回されて、ともすると形骸化しがちですが、
目標設定とレビューを、上司と部下の双方が真剣に行うチームは
成果も出ていることが多いのではないかと思います。
タイムリーな話題で嬉しいです。
私も目標管理をずっと経験していますが、最近の体験をご報告します。
今までは年度の初め中間、最終の年度で3回の目標管理の面談でした。私は中間管理職なので、面談する側であり、される側でもあります。面談は実施する方がとにかく苦手でした。1年半前に異動し、現在の上司はこの目標管理面談を毎月実施しています。毎月実施すると言われた時は「本当に毎月するのですか!?」と青ざめたものです。しかし実際に実施してみると、業務の進捗がしやすく、アドバイスもしやすいしされやすいことがわかりました。職場の皆がひとつの目標に向かっていくことが面談を通じて具体的に分かってくるのです。
私の上司が毎月実施する理由は「業務の進捗の確認よりもスタッフひとりひとりが心身ともにどのようなモチベーションで仕事に携わっているか」を確認するために実施を始めたようですが、それ以上の効果があるような気がします。
毎月実施している目標管理面談の効能として、「職場の皆がひとつの目標に向かっていくことを実感された」とのご経験談は、ともすると形骸化しやすい目標管理を見直すために、とても参考になるお話だと思いました。
snowmanさんが面談される部下の方たちも、同じように感じていらっしゃることと想像されます。
素晴らしいご経験をコメントいただき、ありがとうございました。