文法の話は助動詞あたりで止まったまま、現在完了にも行かずに中断してましたので、ボチボチ復活です。と言っても、まだ時間があまり取れないので、スローペースで行きます。
形容詞はやりましたが、もうちょっと文に色をつけてくれるのが副詞です。
副詞は大抵動詞を修飾して、その状態を表しますね。どのようにとか、どれくらい頻繁にとか、いつとか、どこでとか、詳しく説明します。
例えば、
The train moved slowly.
She swam fast.
というように、動詞の後ろに来ます。
副詞は形容詞を修飾することもあるんですね。
The actress is very beautiful.
You are absolutely right!
The method was slightly different.
その場合は、形容詞の前に来て、その状況を強めたり弱めたりします。
そして、副詞が副詞を修飾することもあります。度合いを変える役目を果たします。
He was speaking too fast.
Our team played extremely well at the game.
副詞が入ることによって、文にちょっと面白みが出ますよね。
ここで、一つ便利なルール。
形容詞の多くは、語尾に-lyをつけてあげると副詞に変わります！
beautiful だったら beautifully
easy だったら easily
lucky だったら luckily
slow だったら slowly
gentle だったら gently
上の例でわかるように、単純に-lyをつければいいものもあれば（slow）、y を i に変えて-ly をつけるもの（easy, lucky）、最後の L を重ねるもの（beautiful）、語尾の e をとって y をつけるもの（gentle）などパターンがありますので、こんな時はこのやり方、というような覚え方をするよりも、とりあえず-ly をつけてみてスペルチェックをして覚えていくことをお勧めします。
そうそう、スペルチェックの習慣をつけておくと、少しずつ正しいスペルが身について行きますよ。
副詞はまだまだありますが、今日は序の口ってことで。
