11月20日は集中稽古でした

演劇集団大河の座付カメラマン兼小間使いのPです。

12月3日および4日の公演まであと２週間となりました。稽古にも熱が入ります。

舞台セットも組んで、本番同様に進行します。前回お伝えした長屋の建物を舞台の奥に移動させる人力装置にも本番用のガイドレールを仕込んでいました。ずれが生じないようにとのこと。

演出の小笠原さんは来ていませんが、場面ごとにメンバー同士でその場で動きなどを確認、お互い意見を述べ合っていました。みな真剣です。

 

馬の物言い稽古は進む！2022/11/12

日時は前後しますが、11月12日の稽古風景をここで貼っておきますね。

演出の小笠原響さんなどが入っての全体通し稽古。基本全員参加で、音入れもして、時間もきっちり計って・・・。

最後に小笠原さんからは、この劇がどんなものであるのか、どんなことを劇場に運んでくださった観客の皆さんに伝えていくのか改めて考えながら稽古に臨んでいきましょうとありました。

どうしてもこの時期はそれぞれ個人の役作り、セリフ、演技に気が向きがちなところですが、劇団として何を表現していくのかということを再確認し、劇団全体で伝えていこうというもので、公演までひと月を切りましたが、この作品をそしゃくし直し共有し、全員で歌を磨き、全体パワーを高めていきますよ。

12月3日、４日が楽しみです。

「元禄・馬の物言い」稽古風景

■順庵先生と長吉さん、二人の緊迫した中にもユーモアのあるシーンです。

■新三と長吉の立ち廻りの稽古、青年劇場の船津さんのご指導いただき更にパワーアップ。

■長屋の人々、新しいメンバーが加わりました！

本番近づきました！

1月２０日（日）稽古風景
今日は、照明の石島奈津子さんを迎えての稽古です。

この石島さんは、俳優座「心細い日のサングラス」劇団（山田太一：作）の照明を担当されたり、とてもすごい方！！演出の小笠原さんと懇意にされていることもあり、こんな地方の市民劇団である私たちにここ何年も素敵な「あかり」をあてていただいています。この照明のおかげで、私たちの芝居が数段アップして皆さんに届いていることは間違いありません。
水谷さんと浅葉さん、男のバトル！！

呆れる女性たち。





今回も水谷さんのお知り合いの為水さんに大道具を作って頂きました。感謝！感謝！

音響のさっちゃん。いつも千葉から大河のために駆けつけてくれています。演出の要望を汲んでいつも的確な音を当ててくれます。その要望に応えられる、さっちゃんの幅の広い音楽の引き出し、そして、それを短時間でピッチと芝居と合わせる賢さにいつも助けられている「大河」です。
ラジオ体操をする宇都さん。「なぜか？」って。それは、観てのお楽しみ！

稽古を録画してくれている山崎くん。
小道具の青木さん。青木さんの作った「きんぴらごぼう」絶品です！

厳しい表情の小笠原さん。「他人（ひと）のセリフも覚えること」「どんな気持ちで言っているかを大切に」「ひとのセリフのエネルギーをもらってセリフを言う」等々のお話がありました。

永井愛さんの「こんにちは、母さん」とても暖かくておもしろい作品です。
この作品の世界を皆さんに伝えたいと大河一同、もがいているところです。

寒い毎日が続きます。２月９日、１０日皆さんに自信を持ってお会いできることを空に祈って。

稽古風景 12月８日

演出の小笠原響さんに、指導を受ける澤田さんと浅羽さん。
舞台監督の鈴木さんと演出助手の岸田さん。
二人で何を歌っているのでしょうか？！
この二人の関係は？舞台を見てのお楽しみ。

今日は、ちょっと風邪気味で、本調子でない、モッチャン。でも、稽古が始まれば、なんのその。
「だるまさんがころんだ…」ではありません。悩める昭夫を演じる水谷さん。中国人留学生を演じる岸田さん。