我が国の100%エネルギー自給計画

我が国のエネルギー源を自然エネルギーで100%まかない、純国産エネルギー100%の国づくりを国家100年の計として目指す

白血病に犯された元作業員が語る「福島原発での1年1か月」-フライデーの公益に有する記事

2017-01-03 08:45:05 | 日記
唯一の写真週刊誌の講談社のフライデーがジャーナリズムの記事を掲載しています。著作権法上は微妙ですが、公益に有する記事として、多くの人に読んでいただきたいので、あえて、映しを添付します。
当ブログ執筆者は廃炉関連費用の20兆円は最終的には倍増の40兆円規模に膨らむと考えています。それは、この記事にあるように福島の廃炉に従事してくださって、病気になってしまう方が今後、続出するとみられ、軍人恩給と同様に無実のそうした被害者の方々の生涯の生活を補償しなければならないからです。福島原発は事故が起きてしまったのですから、加熱して人間の手に負えなくならないようにコストをかけて冷やし続けるしかなく、除染も含めてもろもろの費用を国民負担(電気料金に上乗せ)するのは仕方ないといえるでしょう。
 しかし、原発事故のなんの検証もなく、原発再稼働を進めようとしている歴代の通産省幹部、中曽根康弘大勲位を始めとする原発を推進してきた政治家の責任を徹底追及することなく、再び原発を稼働しようとしている安倍政権には疑問を呈しざるを得ません。蓮舫民進党、志位共産党はタッグを組んで、この1点を追及していってもらいたいです。



元原発作業員 白血病「被ばく原因」 東電を提訴(毎日新聞、2016年11月22日)
白血病発症で労災認定の元作業員 東電と九電を損賠提訴へ(東京新聞、2016年11月17日)