我が国の100%エネルギー自給計画

我が国のエネルギー源を自然エネルギーで100%まかない、純国産エネルギー100%の国づくりを国家100年の計として目指す

終戦記念日、安倍晋三は70年談話で墓穴、支持率32%に急落

2015-08-15 12:00:00 | 日記
安倍晋三首相は終戦70年談話で完全に墓穴を掘った。すでに毎日新聞では支持率が32%までに低下しており、不支持が止まらない。
それにしても21時のNHKニュースに生放送にのこのことでてきた安倍首相に、メーンキャスターの河野憲治氏(S61入局)が一切、突っ込んだ質問をしないのがお笑い北朝鮮。鈴木奈穂子氏(平成16年入局)に「それでも安保法案は国民の多くが反対していますよ」とか、「それでも原発の稼働に対しては、現在の猛暑でも原発がなくても電力は足りてるとの声がありますよ」と言わせるのが精いっぱい。一緒にでてきた名前は印象もない政治部デスクだか、官邸キャップだかが能無しなのはわかりきっているとしても、ディレクターの堀川宏太氏はノー天気にこ~んなくだらないブログを書いて悦に入っている。おめだたい組織だし、ジャーナリズムの機能がゼロと言っていい。
NHKは朝日新聞、毎日新聞、東京新聞の爪の垢を煎じて飲んだほうがいい。
というか、FACTAの8月号にあるように、官邸記者クラブは安倍政権以降、マスコミの単独取材を認めたせいで、完全に政権にコントロールされていると言えるだろう。

川内原発再稼働秒読み、安倍政権の「自爆」も秒読み

2015-08-12 06:14:00 | 日記
東京電力福島第1原子力発電所の事故から4年5カ月。全国の原発の先陣を切り、九州電力の川内原発1号機(鹿児島県)がまもなく再稼働しようとしている。10日の最終点検で問題がなければ、準備が整い次第、原子炉を起動するという。奇しくも安倍晋三政権が「戦争法案」を強行しようとして、野党の質問にしどろもどろとなり、国民の理解が全く進まずに支持率が急落している素晴らしいタイミングでの再稼働となるだけに、原発の「着火」は安倍政権の「自爆」の導火線に火をつけることになりそうだ。
 沖縄の辺野古の工事を1か月間中断したように、九州原発の再稼働も「待った」をかければ面白いが、どうですか、苦労人の菅さん。

太陽光発電の普及・節電定着…猛暑でも電力にゆとり(朝日新聞)

2015-08-10 06:43:06 | 日記
先週土曜日の朝日新聞の1面トップに、「太陽光発電の普及・節電定着…猛暑でも電力にゆとり」という記事が載りました。
電気は足りています。強引に原発を稼働しようとする政府の支持率が下がるのは必至です。
1面に関連する記事で「太陽光、ピーク時肩代わり 夏の電力需給 猛暑、晴れて本領」の中で、「国内の太陽光の導入量は、震災前の10年3月末に約280万キロワットだったが、15年3月末には約2700万キロワットと9・5倍に伸びた。実際の出力はその6~7割程度に下がると計算しても、増加分だけで原発十数基分ともいえる」という記述がちょっとひっかかりました。というのも、FITに合わせて「枠」は急激に増えたものの、実際に稼働が始まった太陽光パネルはまだそれほど多くないのだと思っていたので、震災後にすでに稼働している太陽光が原発十数基分もあるのが本当だとしたらすごいことだと思います。
仮にこれが執筆者の平林さんの事実誤認だとしても、読者としてはご愛嬌でしょう。「太陽光発電は不安定」というのは原発を動かしたい人たちのエクスキューズです。原発1基作るのに地元の理解などものすごく大変なコストがかかるのが、太陽光は反対者はほとんどゼロに原発一基分ができてしまう優れものです。
 不安定な電源をいかに制御するか、電力間の送電網を整備して、九州や北海道などの土地がある地域から大都市圏にどのように効率的に送電できるかに知恵を絞るのが本当の意味でのクリエイティビティーではないでしょうか。
 電力会社と電事連は政界工作や自分の城を守ることに汲々とする暇があったら、自然エネルギーの本格的な活用に知恵を絞るべきです。そうしないと、まっとうで優秀な若者は誰も入ってこないでしょう。