Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

木下黄太ブログ 転載

2013-09-04 07:13:33 | 放射能
仙台で心疾患などを伴って生まれてきた新生児が、この夏亡くなった報告です。このお母さんは食べて応援していたそうですが。。。他にも東京周辺から聞こえてくる話も報告されています。

--------------------------------------------------------------------------------



先日電話でお伝えした仙台で今年生まれた赤ちゃんの詳細です。
心臓欠陥・腎不全でこの夏に亡くなりました。




私も彼女と同じく子どもが生後2カ月までNICUでお世話になった経験があります。


今は生きて大きくなっていますが、その時は生死をさまよい、今後はどうなるのか、本当に毎日が辛い日々でした。


被曝していてもしょうがない、こどもに障害が出てもしかたない、と


こどもの健康を軽く母親たちが本当に多いことを憂いています。





自分が産んだこどもが死ぬということ、こどもが入院生活を送り母親は何もしてあげることができないということが


どれほど悲しいことなのか、被ばくに対する認識を持つことで、それを少しでも防げるならと考えています。





今年産まれた赤ちゃん。仙台市。37週なので一応正産期。2000g以上あった。


翌日、血液の濃度が酸性で、専門病院へ緊急搬送。


先天性心疾患と判明。「いつ死んでもおかしくない状態」と言われる。

先天性心疾患(1万人に1人という割合の非常にめずらしい病気で手術も難しいそうです)


肺(肺動脈)


腎臓(腎不全)





腎臓は先天性にどの程度疾患があったかは不明。ショックの時に強い薬を使った影響も考えられるそうです


この夏に死亡。死因


肺に水がたまり、肝臓が欝血。


生きている間に、心臓の手術1回、肺動脈の手術 1回。



生きていれば3歳までに、心臓の手術や臓器移植が必要と話していたそうです。





彼女は福島の梨を応援で食べていました。


震災後栃木にいちご狩りに行きました。食材の添加物には気を非常に気を配っています。


彼女に今「被ばくうんぬん」を伝えると、彼女が自分を責めてしまうかもしれないので


今後ころ合いを見計らって、そういう話をすると思います。





その他、東京東部で耳の奇形の赤ちゃん(今年誕生 )


眼鏡をかける幼児の増加、手足口病(大人の罹患なんて!)、気になっていることはたくさんあります。


東京は始まっています。



今度、都内の〇〇区の守る会に出席してこようと思っています。


みなさん、ここに住みながら被ばく対策をすることに熱心です、それもいいことだと思っています


モンスター扱いされようがおかまいなしに活動する彼女たちのおかげで、


区の給食や、野外活動先が変更され、少しでも危険が軽くなっていると思います。


まったく気にしてない子供の家庭のお子様でも少しは被ばくが軽減できているはずです。


木下さんは本質的には・・と思うかもしれませ んが、一概に否定できないと私は考えています。


今彼女たちが何を考えているか、話を聞いてこようと思っています。
======================================



 この他にも、東葛地域で、2012年の初めころ、流山で産まれた赤ちゃんが生後2カ月で喘息になった話や、泥まみれで遊び、収穫されたものを食べている国立の幼稚園で鼻血をだす園児が多い話なども、この方は伝えてこられています。
 こうした情報を集積し、対応することが最も大切です。断片情報であっても、将来こうした話が、何か大きなことに連なることはよくあります。報告をして下さい。

最新の画像もっと見る