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Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

飲み込まれる

2015-03-20 20:02:13 | 趣味
今日のアジカンシャッフルは神。

ある街の群青

センスレス

転がる岩、君に朝が降る

マジックディスク

ラストダンスは悲しみを乗せて

リライト

あぁ、今日はもうiPod消せない。

なんとなくの気分で、
久しぶりに聴いた。
聴くたびに、
時空を越えた別の場所へ連れていかれる感覚は、
アジカンでしか味わえない。
目を閉じて、浸る。
音に。声に。言葉に。

こんな素晴らしい音楽と、
同じ時代に生まれたことに、
感謝している。

本日は

2014-10-08 19:53:52 | 趣味
皆既月食。

スマホで撮ると普通の月に見えてしまう謎。

久しぶりに、夜空を見上げた気がします。

引っ越してからは、夜景を見下ろしてばかりだったから。

しあわせのパン

2014-08-04 19:09:17 | 趣味
を観ました。

ネタバレあり。





こんな映画、オシャレでしょ!
という感じの映像が
観始めた時点では違和感ありましたが、

それぞれの登場人物の、
一見穏やかに見える、
それでいて本人にとってはおおごとだったりする、
そんなドラマのひとつひとつに、
どんどん引き込まれていきました。

大泉洋演じる役柄にも感情移入してしまった。
相手が自分を本当に必要としてくれているのか?と寂しくなる気持ちや、
相手が訳もなく悲しんでいるときの、
自分にはどうしてあげられることもできない無力さとか。
相手をとても大切に思うからこその、やるせなさとか。

だから、最後は嬉しかったな。
洋ちゃん、報われた!っていう。

ほかにも、
母と別れた父娘の、
お互い思い合っているのに、
妙にある距離感や探り合い。

思い出の地で自ら命を絶とうとするも、
洋ちゃん夫婦と過ごす中で、
ふたりの人生を取り戻していく老夫婦。

様々なドラマが、
絵本のように
静かにすすんでゆきます。

人生って、きっと、
はたから見たら平凡で穏やかで、
でも本当は、
ひとりひとり、いろいろなことを抱えていて、
もがきながら、日々を懸命に生きている。

誰かの立場に立つこと。
心を寄り添えること。
日常を過ごすことの、しあわせ。

そういうことを、
久しぶりに考えさせてくれた映画でした。

主題歌も、すっごくよかった。
忌野清志郎の歌声には、
否応なしに心を震わせる力があるって思う。

TSUTAYAカード更新で、
無料レンタルでした。
ありがたや~。

その夜の侍

2013-10-04 07:43:01 | 趣味
を観ました。

私と彼の映画の趣味は全く違うものなので、
私にとっての「いい映画」「いいラスト」は、
彼にとってはあまり面白くないもののようです。笑

だから、今回のDVDも、
私が先に見終えてしまって、
彼に「私は好きだよ、ものすごく。観てよかった。」と言ったら、
「ってことはボクはダメだ~」
と頭を抱えていました。笑

私は、あの最後のプリンのシーンが大好き。
レビューでは、
あのラストが拍子抜けだ、
などというものが目立っていたけれど、
私にはあれ以上のラストは考えられなかったな。
嗚呼、今日あたり彼が返してしまう前にもう一度観ておけばよかった。

主演の堺雅人の迫真の演技はもちろん、
やはり山田孝之の演技が見応えありまくりでした。
どうしようもないダメ男なのに、
どこか人がついてきてしまうその魅力は、
そのまま私にも伝染してしまい。
陳腐だけど、人はみんな孤独ではいられないんだ。

堺さんの同僚のマッチョさんのキャラも好きだったなー。
ああいう人、職場にいてほしい。

どのキャラクターも、みんな感情表現豊かで人間味に溢れていて、
全員に共感できる部分があって。
その点は「桐島、部活~」と似ていたな。

人が大きな悲しみや苦しみを乗り越えようとする姿には、
いつも心を打たれます。