Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

家族を考えるキーワード・・・?

2009-09-21 15:13:01 | 子育て
休日の午後のひと時を、録画しておいたDVDを観ながら

溜まった「新聞の整理」をしつつ、ノンビリと私ひとりで過ごしています。


実は、「横浜開港博Y150」の会期も、残りわずかになりましたので

話のタネに「巨大なクモ」でも見に行ってこようかということで

夫が、kirikouと従兄弟を連れて「よこはま見物」に出かけて行きました。

曇り空のスキマから日差しが、時おり入ってきましたから
お天気模様もひとまず安心です。


家に居ると、ついつい「ゲーム三昧になりがち」ですけれど

男の子は、時には「男親に任せてみることも大切ですね!」


サテ…先日も写真でご紹介いたしましたが

立木茂雄著

『家族システムの理論的・実証的検証-オルソンの円環モデル妥当性の検討』を

このところ、(図書館で借りた本を少しずつ)タイヘンに興味深く読んでいます。

(以下転載)

『家族システムの健康度をきずな・かじとりの2次元からとらえる円環モデルの妥当性を理論と実証の両面から検討。あわせて円環モデルにもとづく家族システム測定尺度FACESKGの構成概念妥当性を実証する。また、これらの基礎研究に基づき、中学・高校生の無気力傾向や自我同一性形成の障害、中学生の登校ストレス、幼児とその親の体験した震災ストレス、夫の問題に対する妻の共依存傾向などの臨床的なトピックを家族システムとの関連性からとらえた実証家族調査の成果について紹介する。 』

調べたところ、ネット上に本文が掲載されているようですね!


詳しくは、お話しいたしませんけれど…色々な調べ事をしていて

『きずな』と『かじとり』の二つの次元から家族システムの健康度を
とらえる円環モデルと言うモノに辿り着いた時、ちょっとゾクッとするような…

なんだか、とっても面白い掘り出しモノを見つけた時のような、感覚がしました。

もう皆さんは、よくご存じでいらっしゃるかもしれませんけれど…

他の誰でもなくて「今の自分自身にとって、ここで出会うこと」に

おそらく大きな意味がある「モノ・コトとの出会い」って、きっとあるんです。


「家族のきずな」の高低に対して「ベッタリ・ピッタリ・サラリ・バラバラ」と

「家族のかじとり」の高低に対して「てんやわんや・柔軟・キッチリ・融通なし」の

身近な言葉を当てて、二つのパラメーターで「家族の様相」を表している点が

とっても、具体的な「家族の様子」を想起しやすいように感じています。


家族の構成員それぞれのパーソナリティ(と言われるモノ)や特性によって

家族の有様も、みんなそれぞれ全く違っていると思いますし、

これが、「ベストのお手本といえるような家族」が
実際に存在するとは思えませんけれど…

そのことを承知の上で、家族と言うモノを描き出す手段として
とても面白い研究があるんだなぁと、想いました。


生き物たちやヒトが、環境の大きな変化などの「危機的状況を乗り越えようとして」

編み出した、様々な形態や機能の進化や社会を形作るという方法のメカニズムを

どうしても知りたくなったり、解明したくなる気持ちというのは、

一体どこから発生しているのでしょうか???



全く以って、私を一人にしておくと
どんどん、お気に入りの「マイワールド」に、遊びに行ってしまって

困ったことに、ついつい家事が滞ってしまいます。



そろそろ、現実の世界に戻って、お夕飯の支度をしなくっちゃ!!!イケマセン!



ところで、皆様のお宅の今晩のメニューは、何になさいますか?


旬の秋刀魚も、脂がのって美味しそうですし…

キノコや栗の炊き込みご飯の味や香りも、大好きですし…

食べざかりの子どもたちは、何と言っても「お肉」が一番ですし…

野菜もたくさん入っていて、誰でもOKといえば…


やっぱり「カレーライス」かしら?などと、独り言をつぶやいている私です。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夕食 (RAM)
2009-09-22 00:29:06
単身赴任のダンナが帰ってきましたので、ダンナに夕食をお願いしました
「けんちん汁」は私より上手いですね~。
わが家の家族関係は、「サラサラ」かな?
で、舵取りは「てんやわんや」かも
返信する
それぞれのご家族の持ち味があるのでしょうね! (風待人)
2009-09-22 22:09:36
RAM さま

コメントありがとうございます!

「サラサラ、てんやわんや」でいらっしゃいますか?

我が家も基本的に、マイペース揃いですけれど

何かあるときに「ワ~」って、集まってバタバタする感じでしょうか?

確かに、課題や困ったことに直面した時に

その家族毎の持ち味や特徴が、見えるのかもしれませんね。

ところで、お料理のお得意な男性は
今、とても貴重です!

我が家の夫も、最近少しずつ意識改革が進んできて

おかげさまで、とても助かっています。

(今日も、セミナーの後、おしゃべりをして帰ってきたら
嬉しいことに、野菜炒めが出来上がっていました!)

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