Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

ナミダのゆくえ・・・

2006-12-26 20:16:58 | Weblog
そういえば、以前茂木先生の対談に「涙の理由」というタイトルがありましたけど

どうにも、この忙しい年の瀬というのに、涙もろい泣き虫かあさんになってしまったのは…
いったい全体、なぜなんでしょう?

…などと聞かれても、皆さまには、いい迷惑といいましょうか
きっとお困りのことと思います。

きっかけやら、原因がないわけではないとしても
そちらにアプローチしても、解決にならないことも多いと思われ…

さらに、ナミダの流れるわけにしても、ひとつとは限らず
わけもなくナミダがあふれてくる時もあるようですし…

そんな、ナミダをめぐる小さなお話をいたします。

さて、涙が出る前に、きっかけとなる対象が存在する場合
たいてい、こちらのストレスメーターが上昇していって
感情モードに、スイッチが入るかどうかというパターンがあって
言葉の調子が、段階的に変化していくなか
それでも、どうにもならない時…

そんなとき、それが良いのかどうかもわかりませんけれど
私のやっている立ち直り方法があります。


その1 自分が、その現場を離れてクールダウンする。

    別の部屋に行って、例えばPCに向かったり、家事をしたり
    テレビを観たり、お気に入りの音楽を聞く。

その2 すこし、緊急度が高い時…「お散歩に出かけます!!」と宣言する。

    それでも、おさまらない時は、ほんとうに出かける。


実は、つい最近2度ほど実行しましたけれど…

夜の場合、これはまさしく「夜のお散歩」と言えるもので
家から、小学校の周りをぐるっと一回りしたり
そのときの状況によって、もう少し遠いコースを歩きます。

一応、ウォーキングを装ってはおりますけれど
一度は、雨降りでしたので、確かにアヤシイといえば、
かなりアヤシイかもしれません。

また、先日は、ご近所のお宅のクリスマスイルミネーションが
ことのほか美しくって、それを坂の上から眺めてみたりして…

体を動かして歩くことと、外の新鮮な空気を吸うこと
小さな点にとらわれずに、遠景に視点を向けること

まぁ、そんなことに効果があるのでしょうか

家に帰り着く頃には、その原因のことは、どうでもよいと思えるような…
状態に落ち着くことができます。

その3 なんとなく眠れないような、深夜のテレビやPCを覗いてしまうときは
    ぬるめのお風呂に、なるべくゆっくり入る。

その4 順番は、もっと前でもよいんですけれど
    (自己流の)アロマテラピーもどき…で、リラックスする。

    PTAの講習会で聞いてきたお気に入りのアロマオイルを見つけておいて
    コンセントにつけるポット(?)で…いい香りに助けてもらう。

    ラベンダー・柑橘系・ミント系・ユーカリ…などが、好きです~

その5 それでも、どうにも調子の出ない身体も重いような、
    アチコチ凝っているような、なかなか動けない時は
    思い切って横になってしまう。

    そんなとき、直感的に選んだ、特にお気に入りの曲を
    ボリュームを大きめにして聴きながら…
    とりあえず、アレコレ悩む…ひたすら泣く…ひたすら唄う… 

     

「お酒を飲んで」ストレス解消ということをしたことが、ほとんどないし

「美味しいものを食べる」という方もおいででしょうか…

私は、やっぱり甘いものが好きですけれど、まぁほどほどにしないと…
これ以上、コロコロするのもなんですし…


私の場合は、こんなものですけれど、

皆さまは、何か良い方法をなさっていらっしゃいますか? 


さて、今年もあと少しのところで、ナミダのお話というのも何ですので

年間ベストテンとはいかないまでも、ランキングとは無関係に
心に残ったお気に入りの曲やCDをいくつか、ご紹介いたしますね。


Mr.Children「箒星」「しるし」言葉もなく、泣いてしまうのは…

森山直太朗クン 傑作撰 2001~2005「空盤」と「雲盤」の
      空色と白い雲のデザインもネーミングも
      もちろん、曲も歌声も、のびやかでとってもいいです。

コブクロ  6thアルバム ALL SINGLES BEST

     ほかのCDもどの曲も、いいんですけれど…
      風と空と涙をキーワードにすると…
     
     「君という名の翼」「あなたへと続く道」「ここにしか咲かない花」
     「風」「YOU」「YELL~エール~」「桜」「未来への帰り道」…

平原綾香さん 新しいCDも出ているようですけれど
       私が聴いているのはアルバム「4つのL」です。
       テーマソングなどで、その歌声を聴くことも多くなりましたね。

最後は、Aqua Timez 「千の夜をこえて」です。

   アニメ「ブリーチ」の映画の主題歌とのことで、kirikouも気に入っています。
   アニメの内容については、いろいろ思うところもありますけれど
   この歌は、私も好きです。


さ~て、お気に入りの大好きな音楽を聴いて、ほんとうにリラックスできました。

今日の雨のような「ナミダのゆくえ」はというと…

いつの間にやら、どこか遠い空のかなたに流れていってしまい…

ついでに、「はいて~~~それから、大きく吸って~~~」

思いっきり深呼吸をして、カラダをほぐして

また、最初からはじめるといたしましょうね~~

  

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5 コメント

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Unknown (saty)
2006-12-26 21:48:46
私のブログにコメント頂きましてありがとうございます。

私もなんだか訳がわからなくなったときは、気分転換に訳もなく自転車に乗りそこら辺をうろうろすることがあります。

私は8月くらいはBANK BANDの"to U"が好きでした。
http://hello.ap.teacup.com/d-inf/744.html

コブクロではDOORが好きです。励まされるような気がします。
「DOOR/コブクロ」
http://hello.ap.teacup.com/d-inf/789.html

“はは”兼主婦兼大学生さんなのですね。
感激しました。

また寄らせてもらいます
(^_^)
返信する
こちらこそ!よろしくお願いします。 (風待人)
2006-12-26 22:17:39
saty さま

コメントいただいて、ありがとうございます。

チョッと、湿っぽいところから入ってしまってスミマセン。
まぁいろいろあって、もう一度勉強してみようかと・・・

それにしても「雨降って地固まる」といいましょうか、
最後は、まるく収まるようには、したいなぁと想っております。

年齢をいったら、たぶん私のほうが上です。

体力的には、ずいぶんきつくなりましたけど
気持ち的には、まだまだ・・・と想いたいですね~

こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (平太)
2006-12-27 10:14:41
おはようございます。

身がよじれるくらいに、動けなくなるくらいに泣くことも
ありますね。
なみだがでなくなったら、もう悟ってしまったか、
その対象に対して思いが消えてしまったかのどちらかなので
ちょっとまださびしいので、私はまだまだ泣くと思います。

お子さんがいらっしゃると泣くこともままならず、余計に
お辛いこともおありかと思います。
新しい年が楽しく、やってきますように・・・・。








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僕もどんなに泣いただろうか (庵の軒下)
2006-12-27 13:33:32
 衝撃的な主人の死で、今年は泣かされっぱなしでした。どんなに泣いたことでしょう。それでも帰って来るわけではないので、仕方なく大好きだった故人の懐に入るようにしています。優しい温かい人でしたから、尚更故人の胸元が心地いいのです。
 多分今後も故人に寄り添って生きてゆくでしょう。

 当Blogでは故人の好きだった曲以外流しておりませんが、風待人さんの感性はいいですね。僕も好きです。

 もう直ぐお正月ですねぇ!来年もきっといいお年が参りましょう。皆さまのご健康とご多幸を祈念しに、京都で過ごす予定です。どうぞよいお年を!

返信する
風のように・・・ (風待人)
2006-12-27 16:32:13
平太 さま

やさしいお言葉を、ありがとうございます。

言葉に、できなかったり
相手に伝えることのかなわない気持ちや想いもありますね・・・

もしかすると、それがいつの間にかどこかにたまっていって
いつしか、ナミダになってあふれてくる・・・のかもしれませんね

さきほど「修造学園」の録画を、観ました・・・

親子とて、その間には、行き違いや伝えきれていない想いが
あるのでしょうね。

だからこそ、親子の間でも、意識してことばにして伝えていくことも
大切なんだなぁと、あらためて感じました。

よいお年を、お迎えくださいね!!


庵の軒下 さま

ようこそ、お越しくださって、ありがとうございます。

ご存知かもしれませんが、
櫻さまのお好きだったという「 風のようにうたが流れていた 」を
私も、ずっと聴いておりました。

「クリスマスプレゼント!!」の記事を書きながらも
その曲を聴きながら、櫻灯路さまと庵の軒下 さまたちのことを想い出して
何もお言葉をかけられないことが気にかかっておりました。

きっとつらいことを想い起こしてしまっていらしたら・・・申し訳なくて。
そう思いながらも、あんなふうにしか書けなくって・・・

私も、櫻さまのお書きになった言葉を読み返すたび
やっぱり、ナミダがこぼれてきます・・・

櫻さまのお気持ちが、お目にかかったことのない私にも
痛いほどに伝わってきますもの。

そして私のように、櫻さまのお言葉や庵の軒下 さまたちの懸命なお姿に、
励まされているひとが、きっとたくさんいると思います。

せめて、次の春の櫻の景色を想って・・・
冬の寒さを耐えていきたいと想っています。

さぞやうつくしい櫻が咲くことと、こころよりお祈りしております・・・
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